グレタ・ヴァン・フリートの衝撃!マムフォード&サンズ以来の超大型新人! [音楽]
日本以外は絶滅危惧種となった「ロックバンド」
今週の米ビルボードアルバムチャート。ベスト10のうち5つがラップ、残りはカントリーが1つ、あとはトムペティ、マリリンマンソン、エドシーラン、イマジンドラゴンです。いつもはトムペティやマリリンマンソンのとこは、カントリ、EDM、サントラが入ります。
いまの時代言いたいことがあれば、歌詞書いて、パソコンあったら適当にビートに乗せる。むかしの3コードパンクが、ラップになった。
やっぱ楽器ってハードル高いですよね。練習時間がはんぱない。
そこまで練習しても、最後はルックス、歌詞、ボーカルの3大要素で「売れ」がきまる。肌触りの部分、楽曲のアレンジ(エンジニア、プロデュース)はプロがやる。
となると分母がデカいほうが売れるのは当然です。ラップのほうがハードルが低くて、3大要素もった人材の母数がデカい。確率論として売れるのは、どうしてもラップになる。
ロックバンドに未来はあるのか?
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過去10年アメリカでグラミー主要4部門獲ったロックバンドは、極論すればカントリーロックです。ザックブラウン、ボンイヴェール、マムフォード&サンズなど。
カントリーは言いすぎか。バーバンクサウンドか。バッファロースプリングフィールドっぽい音。フリートフォクシーズが継いだ音。フォークロックを起点とした、聴きやすいカントリーロック。初期ドゥービーズだったり、初期イーグルスっぽい音。
それはそれで大人にはいい音楽だけど、もっとこう派手さが欲しい。
いました!
さいきん話題のグレタ・ヴァン・フリート。超大型新人です。米音楽誌では、an old man’s soul in a young man’s body とまで言われてる。これが売れんかったら、もう正統派ロックは終わりでしょう。
ボーカルとギターが双子の21才。ベースは弟で18才。ドラムは友だちで18才。2人は6月に高校卒業したばっかりとか。平均年齢19才という4ピースロックバンド。
3兄弟のお父さんがミュージシャンで、子どもの頃から今でいうクラシックロック漬け。ギターのジェイクは、安物のギターで練習を始めて、いいギターが欲しくなった。
父は言います。「ボブシーガーのナイトムーブスを覚えろ。ジミヘン、クリーム、パープルをマスターせよ。それまで新しいギターは買わない」
子どもの頃の写真。
前置きが長くなりましたが、動画はっときます。
さいごまで聴くと、おもわず笑みがこぼれてしまう。ドラムのダニエルは8歳でギターをはじめ、9才で曲づくり。Keyもbも弾く、dsは11歳から。楽器を手にしたら数分でマスターできる天才だそうです。
こっちが先行シングルみたい。
いかがでしょうか?70年代UKっぽい音ですよね。てか、うれしすぎて、顔がスマイル100円になる。
インタビュ(海外サイト)をいくつか見ると以下。
「ぼくたち(たぶん兄弟のことか)の個人的なプレイリストは、ザ・フーからCSN&Y、ウィルソンピケットからヤードバーズ、マディウォーターズからジミヘンまで」祖父も音楽に造詣が深く、家には山のようにレコードがあり、楽器が転がっていたと。
「兄弟はたまにはケンカするけど、セッションすると仲直りするんだ。音楽ってすごいよ」
「家族には感謝してもしきれない。この前まで一緒にみんなで家族旅行もよく行ったよ」
おまけで動画追加しときます。興味持たれた方はご高覧を♪
アコギとファルセットハーモニー。曲によってはドラムやベースの子もギターソロをとる。
ギターとボーカルの掛け合いが秀逸。双子だからずっと一緒だったんだろうなぁ。息がぴったり。
ちなみにヴォーカルのジョシュの身長は、かなり低そうです。
海外サイトでググって調べると、5フィート3インチ=160cm。
他のサイト情報だと5フィート5インチ=165cm。
現段階では日本語でググっても出ないので、160~165cmぐらいかなあと。
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今週の米ビルボードアルバムチャート。ベスト10のうち5つがラップ、残りはカントリーが1つ、あとはトムペティ、マリリンマンソン、エドシーラン、イマジンドラゴンです。いつもはトムペティやマリリンマンソンのとこは、カントリ、EDM、サントラが入ります。
いまの時代言いたいことがあれば、歌詞書いて、パソコンあったら適当にビートに乗せる。むかしの3コードパンクが、ラップになった。
やっぱ楽器ってハードル高いですよね。練習時間がはんぱない。
そこまで練習しても、最後はルックス、歌詞、ボーカルの3大要素で「売れ」がきまる。肌触りの部分、楽曲のアレンジ(エンジニア、プロデュース)はプロがやる。
となると分母がデカいほうが売れるのは当然です。ラップのほうがハードルが低くて、3大要素もった人材の母数がデカい。確率論として売れるのは、どうしてもラップになる。
ロックバンドに未来はあるのか?
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カントリーは言いすぎか。バーバンクサウンドか。バッファロースプリングフィールドっぽい音。フリートフォクシーズが継いだ音。フォークロックを起点とした、聴きやすいカントリーロック。初期ドゥービーズだったり、初期イーグルスっぽい音。
それはそれで大人にはいい音楽だけど、もっとこう派手さが欲しい。
いました!
さいきん話題のグレタ・ヴァン・フリート。超大型新人です。米音楽誌では、an old man’s soul in a young man’s body とまで言われてる。これが売れんかったら、もう正統派ロックは終わりでしょう。
ボーカルとギターが双子の21才。ベースは弟で18才。ドラムは友だちで18才。2人は6月に高校卒業したばっかりとか。平均年齢19才という4ピースロックバンド。
3兄弟のお父さんがミュージシャンで、子どもの頃から今でいうクラシックロック漬け。ギターのジェイクは、安物のギターで練習を始めて、いいギターが欲しくなった。
父は言います。「ボブシーガーのナイトムーブスを覚えろ。ジミヘン、クリーム、パープルをマスターせよ。それまで新しいギターは買わない」
子どもの頃の写真。
前置きが長くなりましたが、動画はっときます。
さいごまで聴くと、おもわず笑みがこぼれてしまう。ドラムのダニエルは8歳でギターをはじめ、9才で曲づくり。Keyもbも弾く、dsは11歳から。楽器を手にしたら数分でマスターできる天才だそうです。
こっちが先行シングルみたい。
いかがでしょうか?70年代UKっぽい音ですよね。てか、うれしすぎて、顔がスマイル100円になる。
インタビュ(海外サイト)をいくつか見ると以下。
「ぼくたち(たぶん兄弟のことか)の個人的なプレイリストは、ザ・フーからCSN&Y、ウィルソンピケットからヤードバーズ、マディウォーターズからジミヘンまで」祖父も音楽に造詣が深く、家には山のようにレコードがあり、楽器が転がっていたと。
「兄弟はたまにはケンカするけど、セッションすると仲直りするんだ。音楽ってすごいよ」
「家族には感謝してもしきれない。この前まで一緒にみんなで家族旅行もよく行ったよ」
おまけで動画追加しときます。興味持たれた方はご高覧を♪
アコギとファルセットハーモニー。曲によってはドラムやベースの子もギターソロをとる。
ギターとボーカルの掛け合いが秀逸。双子だからずっと一緒だったんだろうなぁ。息がぴったり。
ちなみにヴォーカルのジョシュの身長は、かなり低そうです。
海外サイトでググって調べると、5フィート3インチ=160cm。
他のサイト情報だと5フィート5インチ=165cm。
現段階では日本語でググっても出ないので、160~165cmぐらいかなあと。
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