【ビジネスで大切なことはすべてGoogleが教えてくれる/アロンゴールドマン/11年2月初版】
グーグルっていう会社は、ランチは無料で、ベンダーのジュースや散髪、
マッサージなんかも無料らしいです。
一瞬、そういう会社で働いてみたいなあ、なんか楽しそう！とか思ってしまいました。
よく考えてみると３～４万円／月程度の福利厚生費なんですが。
（ちなみに日本の場合は、従業員の給与とみなされて所得税が増えるので損する）
息子には、がんばって将来はグーグルで働けば^^とか薦めてみるのですが、
日本がいいとのこと。(夢をみるのは、ただです。だれにも迷惑をかけません）
今の若者にはグローバルに生きるというのは、あんまり魅力的に見えないようです。
この本自体はマーケティングの本。米国のトレンドを反映してるので、
読んでももうひとつピンときません。
それ知ってる、ていうのはアブソルートウオッカのブランドエンターテイメントぐらいなもんでした。
（ドラマ仕立てのＣＭのこと、1930年台のＰ＆Ｇスポンサーのラジオ番組が、
石鹸をアピールしたのがルーツ、ソープオペラの語源）
いつも行く酒屋で、なんじゃ、この派手なウオッカは、と常々思ってたので。
ウオッカを効果的に織り込んだ、ドラマ風のＣＭが流行ってたそうです。
少し前に話題になっていた、グーグルブックス。
ＣＥＯエリックシュミットの、コメントが印象に残りました。
「かつてアクセスできなかった数千万の書籍が、１つの巨大なインデックスとなり、
裕福な人でも貧しい人でも、都市部でも農村部でも、先進国でも発展途上国でも、
あらゆる言語で一字一句検索できるようになるのです。
それも、もちろん無料で。
その文化的な影響を考慮してみてください。今まで他の方法では見つけられなかった書籍を、
多くの人々が目にし、買うことになるでしょう。
絶版書や既刊書に新たな販売サイクルが生まれるでしょう。
あちこちに点在する顧客がインターネットで簡単に本を見つけられるようになれば、
将来的に多くの作家たちが文筆業だけで生計を立てられるはずです。以下略」
利他的な発言は、みなを魅惑します。
グーグルブックスはページをプリントしてるのに、
本の中身をちゃんと検索してマーキングして表示するので、たいしたもんです。
プレビューは全文を表示しないので、本格的に読もうと思うと、
買うなり図書館で借りるなりが必要となります。
調べたいことがあれば、検索で目当ての本の文章がヒットするので便利ですね。
グーグルブックス検索⇒図書館ネット予約、で時間が大幅に短縮できます。
人は普段、欲望を隠して生活しています。
できることなら隠したい欲望が、隠し切れずに顔を出してしまう現場。
それを「テッカ場」と名付けて、テッカ場めぐりをした本です。
・競走馬セリ市
・西洋骨董オークション（ジュモーなんかの西洋人形）
・コミックマーケット
・競売物件（不動産）
・鉄道部品オークション
・鳩オークション
・ネットアイドル撮影会
・切手オークション
顔を真っ赤にして、目当ての品を必死に競り落とす欲望むき出しの人々。
いろんな趣味の世界があるもんです。
そんな人々を、あほやな～とか、奥深いな～とか感心しながら
気軽に楽しむ本です。
今さらながら、ジャクソンブラウンのソロアコースティック１＆２を購入。
アマゾンＵＳは１９４０円（送料込み）、
邦盤の尼マケプレ最安値が中古未開封品で２８４０円（送料３４０円込み）。
いつもなら安いほうを選択しますが、
今回は対訳（曲間のＭＣにも）がどうしても欲しかったので、邦盤を選択しました。
尾崎豊が日本のジャクソンブラウンになりたい、とデビューしたのは有名な話ですし、
70年代最高の詩人とも言われてますから。
（読んでみると、あまりたいしたことない^^やっぱり日本人には日本人の詩があうのでしょう。
さだまさしには、かないません）
クロネコメール便なので３日間もかかってやってきましたが、
８０円送料で３４０円を請求されると、なんか若干の不満が。。
送料の差額儲けを織り込んだ価格設定と言われれば、それまでですが。
ジャクソンブラウンがギターorピアノの弾き語りです。
聞きなれた曲の、ハーモニーや演奏など、あるべきものが無い音の隙間は、
想像力をかき立てる、素晴らしい音楽です。
しばらくヘビーローテーションになりそうです。
ジャクソンブラウンで、インザシェイプオブアハート
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