あぁ、今年一番の楽しみが終わってしまいました^^

とても満足度の高いコンサートでした。何でだろうと考えてみると、ポールが関西弁をしゃべったからです。MCの多くは日本語でした。それと両サイドの大型スクリーンに、ポールが英語でしゃべった場合でも字幕が出ます。10秒ぐらい遅れるのは仕方がないですが。


MCで日本語をほとんどしゃべらない、サービス精神のカケラもない外タレが多い中、現存する音楽家のなかで最も大御所のポールが、顧客に合わせたサービスを心がける。音楽業界のトップがやるんだから、他もぜひ見習ってほしい。

こういう顧客重視の姿勢はファンの琴線にふれます。できればもう一度見に行きたい。

開演時間は19時10分、終演は21時50分。休憩なしのノンストップ。超満員、空席は見た感じゼロです。


11日と違って12日はスタンドも総立ちです。アリーナが開演と同時に立ってそのままスタンドも全員総立ち。2時間40分立ちっぱなしです。

客層が若い&幅広い。2年前のイーグルスはアラフィフばかり。昨年のボズスキャッグス&マイケルマクドナルド&ドナルドフェイゲンもアラフィフばかり。

さすがにポールというか、ビートルズの人気がすごいのか、若い女性客がたくさん来てました。いろんな年代の親子連れも多かった。

心配していたポールのボーカル。これは大阪ドームの音響がいいのか、爆音でボーカルの繊細な抑揚が確認でき難いからか、とてもうまく聞こえました。Youtubeなんかでポールのライブを聴くと、年齢からくるボーカルの不安定さを感じますが、ライブを現場で体感するとまったく安定して聴こえます。


撮影はOKです。プロ機材のみ不可です。多くの人がスマホで撮影or録画してました。コンサートは一瞬の思い出です。今回の最大のお土産は、グッズ(グレーのPMcのキャップはカッコイイ)じゃなくて、ライブの撮影です。楽しかった思い出が、いつでもパソコンで見れる。

最近は海外規準で撮影OK(プロ機材のみ不可)が増えてるようですが、今後撮影禁止のコンサートがあったら、「何を値打ちこいとんじゃ、お前はポールより格上か?」と突っ込めそうです


ひとつ不満があるとしたらビンカン持込禁止です。甲子園の阪神戦が持ち込み禁止は理解できます。試合展開に怒った阪神ファンがビンを投げる可能性がある。だけどコンサートはいいと思うんですよ。2年前のイーグルスの大阪ドームコンサートのときはワインなんかの持込はOKでした。

まぁ総立ちなんで飲む暇はまったくありませんが。場内で飲食予定の人は、ご留意ください。

以下に11月12日のセットリストを。
Eight Days a Week
Save Us※
All My Loving
Listen to What the Man Said
Let Me Roll It
Paperback Writer
My Valentine
Nineteen Hundred and Eighty-Five
The Long and Winding Road
Maybe I'm Amazed
I've Just Seen a Face
We Can Work It Out
Another Day
And I Love Her
Blackbird
Here Today
New※
Queenie Eye※
Lady Madonna
All Together Now
Lovely Rita
Everybody Out There※
Eleanor Rigby
Being for the Benefit of Mr. Kite!
Something
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Band on the Run
Back in the U.S.S.R.
Let It Be
Live and Let Die
Hey Jude

Day Tripper
Hi, Hi, Hi
Get Back

Yesterday
Helter Skelter
Golden Slumbers / Carry That Weight / The End

※新曲4曲が加わることで、従来のセトリから以下の3曲が削除
Junior's Farm
Your Mother Should Know
Mrs. Vandebilt

炎が大迫力のLive and let die♪ 11月11日の方です。


12日のラストの紙ふぶき~



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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2013/10/14
  • メディア: CD


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