99%の人が知らないこの世界の秘密 <彼ら>にだまされるな!
- 作者: 内海聡
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2014/01/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
【99%の人が知らないこの世界の秘密/内海聡/14年2月初版】
99ってことはないと思う。陰謀論も市民権を得てきてるので、6割か、いって7割ぐらいじゃないかなぁ。あ、今日の楽曲オチが決まってしまった。メジャーなのは2つあるから、どっちかですね^^
内海聡が書いた陰謀論の本。陰謀論は副島隆彦やベンジャミン・フルフォードあたりが面白くてチョイチョイ読んでましたが、なんで医者の内海聡が?と思い読んでみました。専門家じゃなくても、本やネットで調べたり、人から聞いたりするだけで結構書けるもんですね^^
たぶん著者がはじめて書いた陰謀論の本なので、基礎的なことがまとめられててわかりやすかった。それと専門家じゃないので、「これ以上はわからない」と正直に書いてあり、他の陰謀論作家に比べると言い切ってないところが、初々しくて好感が持てます。
以下に読書メモを。
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<本当にロックフェラーとロスチャイルドがこの世界を牛耳っているのか?>
各家の詳細は本書で。
彼らの情報はネットで検索すれば、1秒で無数に出てくる。なぜ強大な権力を手にしてるのに情報操作しないのか。著者の考えでは彼らは会社組織で言う「部長クラス」の人々だ。部長クラスの人はイルミナティの13血族で以下の血族。ロスチャイルド家、ロックフェラー家、ケネディ家、アスター家、デュポン家、バンディ家、コリンズ家、フリーマン家、オナシス家、ラッセル家、ファン・ダイン家、ダビデ家、李家。
13血族の上に立つ「取締役クラス」は以下。シェルバーン家、タクシス家、サヴォイ家、エッシェンバッハ家、レーゲンスベルク家、キーブルク家、フローブルク家、ラッパースヴィル家、トッケンブルク家、デル・バンコ家、アイゼンベルク家、ブロンフマン家。
社長、会長クラスは著者にはよくわからない。ちなみにEUと米国を裏から動かしているのは、イスラエル、ランベール家(地下経済)、デル・バンコ家(オフショア)と言われている。
<イルミナティとは>
この世界を実質的に牛耳ってる組織。テンプル騎士団、シオン修道会、アサシン、フリーメイソンといった結社との関係が深い。表向きには1776年アダム・ヴァイスハウプトがイルミナティを創設したとされているが、これは「彼ら」によるカモフラージュ。真のイルミナティは別に存在する。
フリーメイソンは1600年前後に結成された結社。鳩山由紀夫はフリーメイソンのメンバーであることは有名。会員数は600万人で、200万人は米国に、25万人が英連邦、15万人がスコットランド、アイルランドの支部(グランドロッジ)に所属している。元来は石工職人の組合。
真のイルミナティ血族は「13種族」というのが通説。彼らの下には「13人評議会」(フリーメイソンの第35階級に相当)があり、その下部組織として「33人評議会」(フリーメイソンの第34階級に相当)があり、そのさらに下部組織に「300人委員会」がある。ちなみに300人委員会の現会長はエリザベス女王二世。
イルミナティの最上層部は「ザナインアンノウンメン」や「ザセブン」と呼ばれたりしている。
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<彼らに最近潰されたある国>
以下はある国の基本方針。
①電気は全国民無料。電気代の請求書が存在しない。
②銀行は国営。全国民に与えられる融資は、法律で金利ゼロパーセント。
③住宅を所有することが「人権」とみなされている。
④すべての新婚夫婦に、アパート購入費用として、政府からおよそ500万円が与えられる。
⑤教育と医療は無料。識字率は83%。
⑥農園を始めるための農地、住宅、器具、種、家畜がすべて無料で与えられる。
⑦外国に行くための資金が国から与えられる。住宅費と自動車経費として月におよそ23万円が支払われる。
⑧自動車を購入すると、政府から価格の50%の補助金が出る。
⑨石油価格はリッター14円
⑩対外債務はなく、資産は15兆円にのぼる。
⑪学校を卒業しても就職できない場合は、仕事が見つかるまで平均的な給与と同じ額の手当てが国から支払われる。
⑫石油の売上の一部が、全国民の銀行口座に直接振り込まれる。
⑬子どもを生んだ母親には、50万円が支払われる。
⑭パン40斤が15円。
⑮人口の25%が大学の学位を持っている
⑯世界最大の灌漑プロジェクトを26年かけて遂行した。
答えはリビアで、カダフィ大佐が成した政策。アフリカの人々はカダフィを「アフリカの英雄」と呼ぶ。そんな彼を「悪の枢軸」「砂漠の狂犬」と糾弾してきたのは米国、欧州、イスラエルに代表される「彼ら」に支配された国だ。
カダフィの理想はアフリカの独立だったが、「彼ら」に行動を起させる直接的なきっかけとなったのは、アフリカの独立銀行をつくろうとしたことである。それが2011年の「リビア内戦」の原因だ。「彼ら」は豊富な資金によって反政府軍に武器を与え、反政府軍が正義であるかのような論調を、「彼ら」が支配しているメディアを通して世界中に広めた。その結果、アフリカの英雄であり、アフリカのために働いてきたカダフィは滅ぼされたのである。
⇒90年代のはじめに、⑯の灌漑プロジェクトに間接輸出でしたが関わりました。The Great Man-Made River 計画です。納期が遅れるとカダフィ大佐が検収をあげてくれないということで大変でした^^;リビアには行きませんでしたが。
<日本語とヘブライ語の一致>
「竹内文書」の原典に記された神代文字は400種類ほどあるが、現在世界各国で使われている文字のほとんどは、神代文字から派生したものである。古代エジプトや、中東ヒッタイトの象形文字、ヘブライ文字、果てはアルファベットに至るまで、世界のすべての表音文字の原典が、じつは日本の神代文字にあるという。
たとえば、ユダヤのヘブライ語と日本語が似ているのは有名な話であろう。
ミカド (帝) - ミガドル (高貴なお方)
ミコト (尊) - マクト (王、王国)
ネギ (神職) - ナギット (長、司)
ミササギ(陵、墳墓) - ムトウサガ(死者を閉ざす)
アスカ (飛鳥) - ハスカ (ご住所)
ミソギ (禊ぎ) - ミソグ (分別・性別)
ヌシ (主) - ヌシ (長)
サムライ(サムライ) - シャムライ(守る者)
ヤリ (槍) - ヤリ (射る)
ホロブ (滅ぶ) - ホレブ (滅ぶ)
イム (忌む) - イム (ひどい)
ダメ (駄目) - タメ (ダメ・汚れている)
ハズカシメル(辱める) - ハデカシェム(名を踏みにじる)
ニクム (憎む) - ニクム (憎む)
カバウ (庇う) - カバア (隠す)
ユルス (許す) - ユルス (取らせる)
コマル (困る) - コマル (困る)
スム (住む) - スム (住む)
ツモル (積もる) - ツモル (積もる)
コオル (凍る) - コ-ル (寒さ、冷たさ)
スワル (座る) - スワル (座る)
アルク (歩く) - ハラク (歩く)
ハカル (測る) - ハカル (測る)
トル (取る) - トル (取る)
カク (書く) - カク (書く)
ナマル (訛る) - ナマル (訛る)
アキナウ(商う) - アキナフ (買う)
アリガトウ(有難う) - アリ・ガド(私にとって幸福です)
ヤケド (火傷) - ヤケド (火傷)
ニオイ (匂い) - ニホヒ (匂い)
カタ (肩) - カタフ (肩)
ワラベ (子供) - ワラッベン(子供)
アタリ (辺り) - アタリ (辺り)
オワリ (終わり) - アハリ (終わり)
<島原の乱は日本人を侵略者キリスト教から守るため>
島原の乱はキリスト教が迫害された歴史では決してない。当時キリスト教は日本人を売買しており、それを止めるためにキリスト教を排外せざるを得なくなった。これに対抗して「彼ら」が洗脳した教徒に持ちかけた内紛こそが島原の乱なのだ。
当時としては最先端の武器防具が使われたが、農民が集められるものではない。当然ながら「彼ら」からの提供や資金流入があった。
織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も、イエズス会をはじめとした、スペインなどヨーロッパ勢力の介入とその弊害について十分心得ていた。江戸時代の人々のほうが、いわゆる「策謀」についてよく理解していたのだ。
99 I Love You~♪
TOTOで99♪
「99」とは女性の名前。「名前が数字に置き換えられた未来」の歌。
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