モレスキンのある素敵な毎日

  • 作者: 中牟田洋子
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2016/09/18
  • メディア: 単行本


【モレスキンのある素敵な毎日/中牟田洋子/16年9月初版】

このまえ、コメ欄に以下のコメントいただきました。

『先日、大きな文具ショップで買ったノート、アピカ。
A4サイズ、王子製紙の特抄81.4g、80枚で千円(税抜)もします。
見た目の感じはあまり変わらないけど、ためしに買ってみました。
そしたらね、これが極めて書きやすい。

元々滑りの良いジェットストリームがさらに滑り、
お気に入りのウォーターマンに至っては、ペンのほうが勝手に動くようです。
書き味は筆記用具だけじゃなかったんですねえ、当たり前だけど』


1冊1000円もするノートが、世の中にはあるのか・・
しらべると、モレスキンというノートは1冊3000円もする!

モレスキンとは一体何なのか?
本があったので、読んでみました。


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ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイに愛された伝説のノート。それがモレスキン。
この上質なノートがそばにあれば、’’ふつうの毎日’’が、楽しみ、刺激、喜びであふれ出す。

この本の主人公である黒いノートは、現代でこそモレスキンという名前がついているが、
かつてはヨーロッパに約2世紀も前から存在していた、名前のないノートだった。
名前はないが、デザインが素晴らしく丈夫で使いやすいこともあり、
多くの芸術家、思想家、小説家たちを魅了してきた。

彼らはのちに歴史的名作と讃えられる作品に着手する際、最初のラフスケッチやドローイングを、
この黒いノートに書いており、今日では美術館に所蔵されている。

ヘミングウェイの書斎には、黒い背表紙が何十冊も並んだ書棚があり、
小説の初稿やメモが書きとめられている。

しかし1980年代半ばになると、このノートが激減する。
フランスの家族経営の製造業者が倒産してしまったのだ。

その後1997年にミラノの小さな出版社が、伝説のノートを現代に甦らせた。
そしてチャトウィンの小説から、かれがこのノートをそう呼んでいたので、’’モレスキン’’と名付けた。』


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なるほど・・・
めっちゃ欲しい。いますぐ欲しい。







まずはお試しに、ダイアリ(週間手帳)買ってみました。
みなさんは、ダイアリは何を使われてますか?ぼくの変遷は以下。
システム手帳⇒取引先からもらう手帳⇒スマホのダイアリ⇒取引先からもらう手帳
スマホのダイアリ使ってみたのですが、手帳に戻しました。手帳の方が早い。アナログマンです♪


取引先の手帳って、そこそこ集まるのが12月中ごろ。
来年の予定はそれまで書けない。毎年ストレスでした。タダだから使ってましたが。
ことしはすでに来年の予定がバンバン書けてうれしい。ちょっと高かったけど。


カラーはオレンジにしました。
オレンジな人間になりたい。ハンカチもオレンジを集めようかな。







デメリットは日本語表記じゃないこと。日本の祝日が書かれてない。
自作で書き入れるのがメンドクサイ人は、ふつうの日本製ダイアリをどうぞ。
ぼくは色鉛筆で祝日をチマチマと書き込みました。けっこう楽しかったです。


「おもしろき こともなき世を おもしろく」 by 高杉晋作


ちなみにモレスキン、いろんな使い方をしてる人がいます。
切手ノート、フィールドワーク、読書ノート、etc・・










どうでしょう。読書ノートは何度もトライしましたが、ぼくは続かなかった。
読書ブログではじめて続いた。知識の分身みたいなもので、どこでも自サイトを検索できるのがいい。
それと「つたない読書メモ」を、多くの人が見てくれるのがうれしい。
いつも読んでくれて、ありがとうございます<_ _>




デジタル時代になって 困ってるんだ♪
知ったかぶりの若者に デカい顔される♪

電脳空間なんて リアルじゃない♪
仮想現実で 自分が誰だかわからなくなってしまう♪

徹夜で動画見ても♪
なんの中身もないよ エンドレスなCMばかりだ♪

みんな! レコードはどう思う♪
あれは最高の音だぜ♪ 45回転 78回転♪

世界はデジタル・ドリームのなかにいるけど♪
それは現実じゃない まがいものなんだよ♪
地に足をつけた アナログガールを見つけるよ♪



ジョーウォルシュで、アナログマン♪ ちょっと意訳気味ですが。
トリプルギターにトリプルドラム!? ジェフリンもゲスト参加です♪
ツインドラムはドゥービーズや38spでおなじみでしたが。トリプル見たのは初めてかも^^



これ買おうかな。オレンジのハンカチって気持ちいい。





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