そのむかし、ジョニ黒はものすごく高価だったらしい。
それが今は、所得の増加と為替の影響で安くなりました。

          1960年     現在
①銀行員初任給   1万円くらい    20万円くらい 
②ジョニ黒価格     1万円      2000円強

①は日本の経済成長のたまものです。
②は為替です。60年は1ポンド=1000円、現在は1ポンド=200円(直近は150円まで下落)。
単純に日本円の価値が5倍になったということです。

スコッチウイスキーには、ブレンドとシングルモルトがあり、ジョニ黒は、ブレンドの12年物です。

ロックで飲むと、年数の若いジョニ赤(世界で一番売れてるスコッチ)との味の違いはわかりませんが、
ストレートで飲むと、味の違いがわかりやすいです。
12年以上は、だいたい飲んだ時にのどへの刺激が少ないです。
舌の上での味わいというより、のどへの刺激の問題です。

むかしから評価されてるものは、やっぱりうまい。(ホワイトホース&ジョニ黒が人気あった)

年数の若い(スタンダードタイプ)1000円前後のスコッチを、10種類ほど飲んでから、
今は12年にランクアップさせてます。ささやかな、一日の楽しみです。

82年のシングルヒットで、ジョニーの青春♪


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