みんなの語源―知って得する!日常語の由来184

  • 作者: 三上 文明
  • 出版社/メーカー: 山海堂
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


この本、みんなのゴルフを意識してるのかな。
おもしろ語源を以下に、ひとつだけ嘘がまじってます(笑)

①かまとと
かま、は蒲鉾。とと、は幼児語の魚を意味する。
蒲鉾は魚からできてるのは、誰でも知ってるのに、
「蒲鉾はととからできてるの?」と知らない振りして人にきく、うぶを装う人を言う。

②冷やかし
江戸の紙漉き職人が、時間のかかる「冷やかし工程」のときすることがなくて、
吉原をウインドウショッピングだけして遊ばなかったので、あれは冷やかしと言うようになった。

③とどのつまり
出世魚のボラは最後がトドでおしまい。先のない、とどの詰まり

④ドジをふむ
土俵のすぐ外が土地(どじ)と呼ばれ、相撲で体勢が悪くないのにうっかり踏むことがあった。そこから。

⑤指きりげんまん
指きりは、遊女の誓約行為で、小指を切り落とすパターンがあり約束のことを指す。
げんまんは拳万といい、拳骨が1万回のこと約束を破ったらげんこつ一万回という意味

⑥けりをつける
百人一首は~けりで終わることが多いので、そこから物事に決着をつけることを意味するようになった。

⑦二枚目
歌舞伎の1枚目は座長、二枚目は主演の男前、三枚目はコメディ風だったことから。

⑧くだらない
上方から江戸へ「下った」酒はうまいと評判(灘の酒)になり他の地方の酒は、
こいつは上方から下った酒じゃねえ。「くだらない酒だ」と低くみられたことから。

⑨ブリッ子
松田聖子さんが、ブリが大好きだったので、松田聖子さんのような人を呼ぶようになった。

曲のほうは、トト(TOTO)で99です。TOTOの語源は?


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