たまには本以外のことを#59120;
究極のみかんと、1000円以下のうま安ワインについて。

みなさんは、かんきつ類はお好きでしょうか。ちなみにウチの家族はぼく以外は、あまり食べません。知人から箱に入った、デカいみかんを頂きました。デカいみかんといえば、甘夏、だいだい、はっさくのように、皮が分厚くてむきにくい。中身の皮も食べられないほど分厚い。種がある。という三重苦です。

これまで人生で、3回驚いたかんきつ類があります。伊予甘、ネーブル、グレープフルーツです。それぞれ、甘かったり、食べる皮が薄かったり、独特の味がしたりで、すっぱいかんきつ類を食べなれた者からすると、驚きのうまさでした。だけどこれらは、子供の頃の話です。長らくそのような驚きの味のかんきつ類を食べたことがありませんでした。

今回知人から頂いたときも、家族はだれも食べんしなぁ。食べるのも面倒くさいし…と一週間も放置しておりました。そして迎えた3連休。暇やしデカいみかんと格闘でもしようか、と食べてみました。

「なんじゃ、こりゃ~」

想像してごらん 巨大な身のしまった温州みかんを
想像してごらん 薄皮でとても甘いみかんを
想像してごらん 種が無いジューシーなみかんを
想像してごらん 外皮が薄くむき易いみかんを

                 

思わずジョンレノン口調になってしまいました<_ _>

三重苦がすべて改善されています。アラブの王様や中国共産党幹部が、こぞって購入しそうです。銀座や北新地のチーママが好きそうな味です。

甘平、愛媛で生まれた新品種。2007年に品種登録された、まだ新しいみかんのようです。1こ300円ぐらいと、ちょっと高いですが、もらうとこの味には誰でもびっくりします。


さて次は1000円以下のうま安ワインです。ふだんは500~1000円程度のワインを週に一回ほど購入してるのですが、新世界(チリや南ア)などの、そこそこまずくない、特徴のないワインが多いです。そのなかでこの1年探索を続けまして、ベストの2本です。ジャ~ん!

                 
<デル・フィン・デル・ムンド・レゼルヴァ カベルネ・ソーヴィニヨン>
あのメッシが愛飲してるワインです。まるでメルローのようになめらかで、一応カベルネソーヴィニヨンの渋さも持ち合わせてる、後味がとても旨いワインです。近所では880円で売られてます。メッシなんか、お金は使い切れないぐらいあるのだから、1万円のワインばかり飲んでも、いいような気がしますが、価格じゃないんでしょう。



                 
<エヴォディア>
これも近所で880円~990円で売られてます。なんとパーカーポイント90点です。(2010年もの)毎年80点台後半です。世界三大ワイン評論家もべた褒めです。
パーカーは、「うっとりするほど魅力的。愉快な力作で格安」
タンザーは、「セクシー」
ワインスペクテーター誌は、「ケース買いして、ハマッてる」
神の雫にも登場しています。
これも1000円以下のワインにはなかなかない、後味の余韻がしっかりとあります。

ぼくはパーカーポイントを評価してます。1000円以下でも3000円のワインより高得点がある。その姿勢が、ぼくのようにお金のない酒飲みには嬉しいのです。
(ロバートパーカー:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC


Trashcan Sinatras - Oranges and Apples
トラキャンのアコースティックな雰囲気は結構好きです。#59126;

みかんは 君によりつくられ♪
そして 君により倒された



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