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旅行は終わるとものすごい喪失感がありますねえ。
楽しみにしてたものが終わった。今日からなにを楽しみに生きていこうかと（笑）

10年ぶりの家族旅行でした。犬もいるし、お金に余裕もないので。。
久しぶりに旅行のワクワク感を思い出しました。

奥さんと犬が留守番で、息子二人をつれての旅行です。
今週は夏休みをとって、平日に旅行しました。

どんな旅にも、多かれ少なかれ、中心となるテーマのようなものがあります。
今回の旅のテーマは、「息子たちへの刺激」です。

二人の息子は順調にいけば、あと3～4年で大学進学のため家を出ます。
もう僕と一緒に旅行（外出）してくれることは、あまりないでしょう。
場合によっては最初で最後の親密な家族旅行かもしれません。

予定を考えるとき、個人的には鄙びた温泉や秘境なんかに行きたかったのですが、
息子たちへの刺激を考えて、出張でいくときは憂鬱な気分（苦笑）になる、
東京へ行くこととしました。

とかく関西人は東京コンプレックスを持ちがちなので、はやめに払拭しておいたほうがいいし、
あの世界最大規模の大都会と緑の美しい街を、多感な時期に目に焼きつけておきたかったのです。

案の定息子たちは、
「東京もたいしたことないな。梅田とかわらん」
「結構田舎やな（緑が多く美しいので）」
と、東京を意識したコメントを残しました。

今回の宿は、新宿の都庁横のハイアットリージェンシーです。
いい宿でした。ただPSPとDS3のWIFI接続が無理でした。
ブラウザを通すので、IPODやIPADはWIFI可能らしいのですが、ゲームは無理とのこと。
一生懸命迅速に対応してくれたので、無理とわかっても息子たちは「ありがとう」と礼を言ってました。

たった三日間で東京のいいところを回りきれるものではないのですが、
良いとこをできるだけ詰め込んでみました。

初日
皇居～靖国神社～東大～秋葉原

二日目（はとバス8400円/人）
国会議事堂～築地～東京スカイツリー～浅草～東京タワー

三日目
原宿～ポケモンセンター～お台場（探しましたが、話題の「冷やし韓国」は無かったです）


はとバスは、一流のエンターテイメントでした。
8400円の価値はあります。（価値V＝機能F/コストC）
上野駅横を過ぎるときは、バスガイドさんが石川啄木のあの歌を詠んでみたり、
国会議事堂の案内人の話も、ネタの宝庫でした。練り上げられています。

ちなみに国会議事堂は、現在の貨幣価値で500億円をかけて造られ、
陛下の御休所一部屋の建築費は50億円だそうです。
当然内部の写真撮影は禁止で外部からの撮影だけとなります。

なおクラリオンガールの蓮舫は、撮影禁止の場所を撮影し、注意を受けたようです。
そういう非常識な人は次回選挙では。。。

今回は生まれてはじめて、デジカメ（サイバーショットで1万円くらい）を買いました。
CASIOにするか悩んだのですが、電池のスタミナから決めました。

おまかせオートにすると、逆光でも夜景でもピントばっちりで撮れてびっくりしました。
むかしのバカチョンのプリントカメラは、2枚に1枚はピンボケやら手ブレしてたので、
技術の進歩はすごいもんです。（扇風機を撮ると羽根がきれいに止まって撮れた）

またウオークマンの音楽ソフト「Xアプリ」は、Xpictstoryというソフトがついていて、
写真（フォルダーごと）と音楽をドラッグ＆ドロップすると、
自動でプロモーションビデオのようなものを作ってくれます。

ベタなレットイットビーなんかで、旅行時の70枚ほどの写真を入れると、
息子らの笑顔のプロモビデオが一瞬でできて、見てると涙が出そうになりました。
すごい時代になったもんです。

ウオークマンに転送して、そのビデオや写真がいつでも見れるので、
ストレスなときは、ありがたいです。

ロートレックは言いました「人間は醜い。けれど人生は美しい」
旅行なんかに行くと人生のすばらしさを感じます。

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