GoogleAdSense グーグルアドセンスで<本気で稼ぐ>コレだけ!技 (得するコレだけ!技)

  • 作者: リンクアップ
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2010/12/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


【グーグルアドセンスで本気で稼ぐ/リンクアップ/11年1月初版】
スピリッツで連載されてる最近の「闇金ウシジマくん」は、ネットビジネスを夢見る日雇い派遣の主人公が、ウシジマから金を借り、100万円の入塾費を払って、「月収1億の男」の主催する塾でネットビジネスを学ぶという話です。さらなる情報商材に200万円が必要になり・・・「月収100万円の法則」とか「秒速20万円を稼ぐ法則」。。自己ブランディングとか、ブログで月間5万PV達成するにはとか^^;

まず世の中の人がどれだけアフィリで稼いでいるか、ネット検索してみました。http://www.japan-affiliate.org/news/survey201307/
日本アフィリエイト協議会の2013年の7209人の調査によると、ブログをやってる人が全体の25%の1765人、アフィリをやってる人は7%の500人。その500人のうち、39%が収入ゼロ、40%が収入が月1000円未満、12%が1000~5000円、5%が5000~1万円、残りが1万円以上です。1000円未満が8割なんですね。

上位2%の月3万円以上の収入があるアフィリエイターは、『1年以上のアフィリエイト経験があり、平均6.3サイト(ブログ含む)を運営しており、毎日約3.1時間をアフィリエイト活動に費やしていて、レンタルサーバーや独自ドメイン、商品購入等に毎月5,000円前後の経費をかけている』

こりゃ~なかなかに厳しい世界です。サラリーマンが趣味でやってるブログで稼ぐのは、難しいのでしょう。

少し自分の話をします。ソネブロへ移行して2年半強ですが、2013年からアマゾンをはじめ、2013年の盆休みにアドセンスをはじめました。4年ちょいのソーシャルメディア歴の中で、アフィリは半年ぐらい。まだひよっこです。収益は中学生の1ヶ月のお小遣い程度です。いつもご訪問頂いている皆さま、ありがとうございます<_ _>。これをサラリーマンのお小遣い程度に増やそうとすると、全体の2%に入るということか。。

やってみて思ったことは、数字が増えると楽しいということです。金額としては極小ですが、万歩計と同じで数字が増えると脳が喜びます。20円増えてもうれしい^^

ただアドセンスはやり方、ハウツーがわかりにくい。それで本でも読めば全体が俯瞰できると思い探してみました。本書は3年前の本ですが、アドセンス本としては一番新しい。

アドセンスの画面は常に変更されるので、本書はそのままでは使えません。古くなっています。しかし似たような配置やタイトルなので、なんとか使えます。

読んだあとに、何点か改善しました。内田樹の言う良書の価値基準は「出力性が高いかどうか」。そういう意味では良書かもしれません。

以下に本書から得た改善点を。ベテランのアフィリエイターにとっては、何を今更という話でしょうけど。

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1.アドワーズでクリック単価や検索ボリュームを確認してから、記事を書く
2.プレースメントターゲット広告の導入
3.インタレスト広告の廃止
4.アドセンスを利用できない無料ブログがある
5.読者の視点はFの字に動く
6.テキスト広告の色を変える

1.まずゴールを設定して、それをターゲットに記事を書くという手法。この本での例示は旬なキーワードを選ぶ、アドワーズで関連キーワードのクリック単価や検索ボリューム(その積が収益になる、単純にクリック単価が高くても検索されなければダメ)を調べ、一番収益が上がりそうなキーワードを選び、記事に散りばめる。

⇒アドワーズはアドセンスのアカウントで簡単にログインできます。しかし趣味で書いてるブログをゴールから逆算するのも楽しみがない。自分なりに考えた手法は、自分の書きたい記事関連のキーワードを検索して、収益の上がりそうなキーワードを選び、記事にマッチさせる文章を考えるという手法。それなりの次善策だと思います。

2.キーワードでランダムに表示される広告ではなく、自分の広告場所を登録(自分のサイトを売り込む)しておくと、自分のサイトに広告主がつく場合がある。

3.読者が直前にクリックした興味のあるジャンルを提示する手法。購入済みの商品なんかが広告されたりするし、どこのサイトでも表示されるので、廃止してみた。

4.知らなかったが、無料ブログで、アメブロ、ヤフーブログ、エキサイトブログ、楽天ブログはアドセンスが利用できない。ソネブロはスマホに対応してないけど、もっとひどいのがあったのか・・・affiliateにお薦めはfc2とかseesaaだそうです。

5.左側や上部に広告を配置すると、注目されるが、イメージ広告が左上にあると鬱陶しいと思われる。

6.デフォルトは青字のテキスト広告だったけど、たまに色を変えたほうが良いとのこと。


明日を信じて♪

ブライアンアダムスでThe Best Was Yet To Come♪ 最良の時は過ぎ去ったのか、これからなのか・・・絶妙の邦題でした。カッツライクアナイフのB面ラストの名曲です。



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