年収300万円、掃除夫の僕が1億円貯めた方法

  • 作者: www9945
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2013/06/26
  • メディア: 単行本


【年収300万円、掃除夫の僕が1億円貯めた方法/www9945著/13年7月初版】
NISAの申し込み、まだしてないんですよね。なんとなく面倒くさくて^^;

僕のような入門者には大変ためになる本。後述の読書メモの部分をそのまま模倣させて頂こうと思ってます。タイトルにウソ偽りはありません。そのとおりです。

著者の初の単著作品です。デビュー作というのは、これまでのノウハウを一気に開陳するので、濃いものが多いです。本書も著者が長い投資歴の中で会得したノウハウを、惜しげもなく開陳している。どんな有名評論家の株本よりも、参考になりました。

自らの境遇も包み隠さず語っています。サラリーマンとしてはうまくいかなくても(転職)、掃除夫としてアルバイトから正社員になり、その給料をコツコツ貯金をして、投資をはじめて1億7千万円まで資産を増やしたというのは、尊敬に値します。

サラリーマンとしての評価だけが人生じゃない。会社以外に自己実現できる場所で、キラキラに輝いたというのは素晴らしい。共感する人も多いと思います。

「会社員は投資信託に組み込まれた株のようなものだ。ファンドマネージャー(部長)のお気に召すパフォーマンス(成果)を上げなければ切られてしまう株(リストラ)と同じで、会社員の命運も雇用主の意向ひとつ。優秀なパフォーマンスを上げても、注目されるのはファンドマネージャーや雇用主だ。」

なんか身に沁みますねぇ。

以下に読書メモを。


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<著者のやっている銘柄探しの基本>
①配当利回り狙い
株マップ・comの「簡易スクリーニング」で※PBR1倍以下、配当利回り4%以上でひっかかった株から選ぶ。
http://jp.kabumap.com/servlets/kabumap/Action?SRC=easyScrn/base
※PBR1倍というのは、時価総額(株価)と会社の純資産がイコールである状態。1倍未満だと会社が解散したときのほうが、時価総額より高くなり、投資家にはお得。PBRが低いほど「株価はバリューである」と言われ、資産バリュー株と称される。

②株主優待銘柄
基準は2つ配当利回り3%以上、優待利回り2%以上の合計5%以上を狙う。最初に①の株マップ・comで配当利回り3%以上を検索し、次にSBI証券の「株主優待検索」https://search.sbisec.co.jp/cgi-bin/yutai_search_a.cgi で優待利回り2%以上を検索し、配当利回りとと合わせて5%以上となる銘柄を絞り込む。ここのサイトは優待品を金額に換算した優待利回りで絞込みができる。ただし自分で使わず、換金も出来ないものはもらってもしょうがない。ここでは5%以上が狙いなので、PBRは考慮しないが、自己資本比率や利益剰余金は安定性の観点から見ている。

③経常利益連続増益銘柄
経常利益が数期連続して増益となっているいるのは、何か儲かる仕組みがある。成長途上の企業が多いので配当利回りは低く、余剰資金は投資に向けている。売り時は一言で終わる。連続増益の更新が途絶えたとき。探し方は「会社四季報プロ500」(東洋経済新報社)四季報を初心者向けに抜粋した本で、四季報発売前に出版される雑誌。この巻頭に経常利益の増益企業ランキングがよく載っている。インターネットでも「連続増収増益ランキング」で検索すると適したサイトが見つかるはず。

④短期売買利ザヤ狙い
主力銘柄。短期の利ザヤ狙いで5~10銘柄。資金の50%を投入(信用取引を駆使)。日々チャートを見て短期で売買していく。

著者の場合は、①~③を長期保有する。100銘柄以上。資金の50%。



<新しい注目の業界情報>
矢野経済研究所のホームページにレポートとして置いてあることがある。レポートは有料版が多いが、無料のものもあり、それだけでも十分に価値がある。



<街頭ウォッチや自分の仕事をヒントに自ら考える>
幹線道路沿い、都心の繁華街、大型ショッピングセンターを定点観測する。「退店する会社/出店する会社」は「売るべき銘柄/買うべき銘柄」となる。街角で売れ筋や景況感を自らの肌で感じ、それを投資に反映する。仕事、友人、知り合いの情報にもいろんなヒントが隠れている。


1日働いて2000円♪

憂歌団で「おそうじおばちゃん」、ブルースの名曲であり、放送禁止ソング。
たまに音楽好きが、カラオケで歌いますね♪





GOLDEN☆BEST Complete Best 1974-1997

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: CD



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