【完全いじめ撃退マニュアル】要約まとめ [本/ルポ社会]
【完全いじめ撃退マニュアル/平塚俊樹/12年10月初版】
どうしていじめ報道には、大きく心が揺さぶられるのでしょう。世に巨悪はたくさんありますが、いじめほど怒りがこみ上げて来るものは少ない。僕だけじゃなくて、大津の事件では多くの人が怒りに震え、加害者を徹底的に糾弾しました。いつ自分が被害者の立場になるかもしれないという恐怖感があるからでしょうか…。
現在進行形のいじめの確率は、小学校で3.6%、中学校で2%だそうです。前にいじめられた経験があるのも含めると、小学校で17%、中学校で12%です。ほぼクラスに1人は、いじめられている子がいると思ってもいいでしょう。
データからすると、必ずおこるいじめ。むかしも今も一定確率で出現するいじめは、防ぎようがないのかもしれません。あのテイラースイフトでさえいじめにあったと言ってました。「カントリーミュージックが祖父の影響で好き」という理由が主因だったようです。
もし今いじめに苦しんでいるあなたが、検索でこのページにたどり着いたなら、図書館でこの本を購入してもらって、一読されることをお薦めします。対応策が書かれています。お父さんやお母さんが助けてくれる環境になくても、まずは以下の公的機関に電話相談することから始めてください。自分で一歩をふみ出さないと何も改善しません。
子供の人権110番(フリーダイヤル、電話代はタダです)
0120-007-110
学校におけるいじめや児童虐待など、子供をめぐる人権問題を専門に扱い、子供からのSOSをいち早くキャッチし、解決に導くための電話相談。法務局・地方法務局の本局につながっている。
以下に読書メモを。
<未成年の自殺者データ>
年度 5-19歳自殺者数 5-19歳人口 5-19歳自殺率
1990 428名 2590万人 0.00165%
1995 489名 2240万人 0.00218%
2000 547名 1992万人 0.00274%
2005 556名 1841万人 0.00302%
2008 566名 1774万人 0.00319%
2010 514名 1746万人 0.00294%
(出展:総務省)
毎年多くの未成年者が自殺している。大津の事件が氷山の一角と言われるも頷ける。文科省によればいじめが原因と思われるケースは、年平均でわずか4~5名とのこと。
⇒そんなわけないでしょ文科省。自殺の原因は、ほとんどいじめだと思うのですが…。 絶対にいじめで死なないでください。生きていればやり直すチャンスはあります。 いつかきっと誰かがあなたを応援してくれます。
<親の6割はいじめに気づいていない>
いじめられた子供は、プライドと恥ずかしさ、そして恐怖心から、親にも友達にもいじめの事実を決して明かさない。ただ一人、心の中に苦しみと悩みを蓄積しながらじっと耐え続け、耐えきれなくなったときに自らの命を絶つのだ。子を助けることができなかった親は、死ぬまで自らを責め続けることになる。ちなみにいじめられている子供の親の6割は、その事実にまったく気づいてない。
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<いじめ対策マニュアル>
・まず学校を休ませる。学校は命をかけてまで行くところではない。
・証拠を集める。ICレコーダや動画撮影、調査会社など。
・あつめた証拠を活用する。担任、校長、教育委員会はセオリーだがあまり当てにならない。
・法務局人権擁護部に持ち込む。相談したい場合は全国の地方法務局人権擁護部に相談する。 人権擁護委員とは法務省所轄のボランティア組織で、人権侵害問題を解決している民間人。 毎日多くの人権相談が持ち込まれているので、証拠を揃えわかりやすく説明をする事。
法務局は学校へ立ち入り調査に入る。公的機関が調査に入れば学校側はビビリまくる。 著者の経験上ここまでいけば、学校サイドは間違いなく犯人を差し出してくる。 彼らの行動原理は保身なので、自分の身が危うくなれば「こいつが犯人です」となる。
・警察への被害届は証拠不足でたいてい受理されない。証拠を警察が集めるのは現実的には 無理がある。警察は殺人や強盗に手一杯だ。事件化できないのに受理すると検挙率が下がる という大人の事情もある。また原則論をいえば被害届とは警察への報告のようなもので、 受理した警察が捜査に動くか約束されているわけでもない。警察には被害届より最初は 防犯相談という形をとるほうがよい。
誤解してる人が多いが、警察は「法的機関」ではなくて「捜査機関」だ。被害届というのは 法的手段であって、実は警察には権限がなにもない。受理したら検察へおくるだけが仕事。
そのため法的手続きである届けのやり方に、警察はあれこれアドバイスしない。防犯相談や 少年相談は警察の領分であるので、相談にのってくれる。いじめの証拠を集めたら、相談 という形で警察へ持ち込み、アドバイスを受けて足りないものを補足し、「OKですよ」と なってから被害届を出すのが、少年事件で警察を頼る場合の一番いい方法。
・弁護士は証拠集めのプロではないし、民事で加害者から慰謝料をもらってもかえって事態が 悪化する場合が多い。
・案外抜けるのが被害者の心のケア。「死にたい」と悩む児童の衝動をまず落ち着かせるのが最優先。まずは緊急避難、学校を休ませて児童の心のケア、このことを肝に銘じる。
<調査費用>
お父さんが会社を休んで尾行など証拠集めをするのは、現実的ではない。調査会社に頼むとだいたい30~40万円かかる。調査会社は1人ではなく、通常2~3人で手分けして調査を行なう。一般に調査員1名の時間料金が7千円~1万円前後で、仮に登下校の尾行記録を2~3人にやってもらうと、1日の経費が6~8万円。仮に1週間(5日間)を依頼すれば30~40万円となる。調査会社は現在全国に2~3千社あるといわれる。
<賠償額>
ネット掲示板やブログ、動画サイトを使った告発の場合は、名誉毀損で訴えられる場合もあるが、その費用はせいぜい十数万円程度。子供の救出を考えれば安い経費とわりきる。
<教育委員会とは>
まるで機能してない。橋下市長の言うように「廃止すべきだ」という不要論まで出ている。
日本に教育委員会を設置したのは戦後のGHQである。アメリカは日本の問題は軍国主義を教育に持ち込んだ点にあったと考えた。アメリカは日本の国家から教育権を剥奪し、代わりにアメリカのように教育委員会を作り、そこに独立した教育権を与えた。このため実は今でも文科省には直接の教育権はないということになっている。
日本中すべての自治体に教育委員会がある。基本的な組織の仕組みは、市町村長が民間人から5人の「教育委員」を選び、この委員たちが町の教育政策すべてを決めることになっている。ただしそこには膨大な事務仕事があり、事務方として役所職員や学校の教職員が出向という形で派遣されている。
そもそも教育委員とは単なる名誉職で報酬がない。それで補佐すべき事務方の職員がいつのまにか中心になり、主人公の教育委員はお飾りになった。つまり教育委員会を実際に運営しているのは、学校や自治体から出向してくる公務員たちだ。
何が問題なのか。出向してきた職員らにとって、学校や役所は自分の本籍の職場だ。出向期間が終われば再びもとの職場に戻る。教師や職員には顔見知りが多い。そんな関係だから学校で問題が起こっても、厳しい態度で責任追求することができない。指導や処分を下すどころか、ときには隠蔽工作を一緒に手伝うこともある。仲間を助けることと、自分の責任回避のために、彼らは隠そうとするのだ。
ちなみに教育長は多くの自治体では、地元の元校長や役所のOBから選んでいる。ボーナスも含めた年間報酬は1千万円~1千5百万円が相場。定年後の余白を埋めるには、実においしい仕事である。
つまるところ、学校と教育委員会、市町村役場は表向きの組織は別であるが、実際には人の移動を通し、三位一体となって密接に結ばれているのだ。
テイラースイフトでMEAN♪日本語訳付きです。
いじめっこを徹底的に批判する歌です。彼女の人気はこんな歌からくるんでしょうね。
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おはようございます^^
小学校PTAやらせて頂いてたのでどうにかしたいテーマの一つです。
>まず学校を休ませる。学校は命をかけてまで行くところではない。
私もこれが一番と思います、逃げるが勝ち。登校したくないのは我儘なのか、いじめなのかの区別がつくくらいの子との会話があるのが前提ですがw
by 川島 (2012-11-17 11:30)
いじめ撲滅はもしかしたら人類共通のテーマでしょうか。。。
しかし文明諸国にしかないのでは?と思える側面もあろうかと。。。
幸いながら我が息子たちはそのような憂うべき状態を
経験していないと思いますので(親が知らないだけかもしれない)
深刻な状態を経験しておりません。。。
なので客観的なことしか申し上げられないのですが
軽い状態からエスカレートしてしまう直前で
発見して「未然」のうちに防止するのは
教師の能力と学校・親の連携が大事なのではと思います
日本の教師の方々と教育委員会というものは
未だに形式的・派閥的・世間知らずだと思いますので
もっともっと切磋琢磨していただきたいところです
教師になるには一般企業で2~3年のインターン期間を
過ごすという義務を課すべきだと思いますね。。。
医者だってそうなのですから・・・
教師も子供の「命」を預かっている仕事だという自覚を持つべきですよね☆
by rtfk (2012-11-17 12:32)
こんな物が出るなんて、日本もホント最低な国になりましたなぁ(^^;)?!
虐めに限らず、ストーカー問題に関しても、日本はかなりの後進国ですよね...
by yukky_z (2012-11-17 12:39)
今後、一番心配なのはうちの子供たちが小学校、中学校、高校などでいじめの現場にさらされることです。
幼稚園までは、まだ悪意や邪気がそれほど発露することはなかったけれど…
今の時代の子供たちは昔のガキ大将の時代のいじめとは違った、陰湿で限度を知らない(それほどいじめる側にもストレスがたまっているのでしょうか)いじめにさらされるうえ、私たち大人も悪いのでしょうが、あまりにもストレスに弱いです。(自分もそうですが。。。)
本当に、今現在いじめで苦しんでいる子が、
何か救われる方法、人、道に出会えますように…。
ここにたどり着いて、この歌を聴いて(初めて知りました。素晴らしいですね。バンジョーがステキ!)自殺はバカバカしい、とやめてくれますように…。
教育委員会、教師、学校。
人のせいにするのではなく、親しか自分の子を守れない、という覚悟で、
いたいと思います。そして、おっしゃる通り、万が一逃れられないいじめに出くわしたら、命がけでまで行くことはない、とっとと辞めさせて、そして
別の道を考えたい、
そう思います。
by su-nya (2012-11-17 16:35)
コメントありがとうございます(*^。^*)
考えさせられる一冊ですね。
そしていつも感心するのですが、記事をかくのがお上手ですね。(私が下手なだけかも(笑))
またお邪魔します。
by こっちゃん (2012-11-17 18:16)
本当にいじめは、撲滅しなければいけませんね。
ある意味、犯罪と同じかと。。。。(少々過激かも知れませんが)
by seawind335 (2012-11-17 18:18)
最近、娘が友達と遊ばなくなったんですよね。
でも先輩ママによると女の子はブームのように友人とつるみ、それに飽きると家でゲームなんかしたりする日がやってきてまたブームが到来すると言うんです。
でもちょっと心配。
学校には風邪をひいても行きたいと言います。
by mignon (2012-11-17 23:38)
以前、自分のところでも書いたのですが、
私自身が中学生の時に少しだけですが被害を経験しております。
なので、この問題には敏感にならざるを得ません。
我が子達も大なり小なり色々とあるようで。。。
ただ、我々の時代とは違ってネットや携帯を使っての
陰湿ないじめが蔓延っているのが困りものですよね。
はっきり言って学校は頼りになりません。
親と子のコミュニケーションをいかに密にするか
子が親に話しやすい環境を如何に作ってあげられるか
とにかく親が子供を守ってあげるしかないなぁ、と感じております。。。
by 銀狼 (2012-11-18 00:32)
川島さんこんにちは!
PTA活動ですか。立派ですね。お父さんで活動されてる
方は、すごく前向きな方が多いと思います。
いじめはどこの世界でもなくならないでしょう。あることを前提に、
なにかの仕組みをつくる必要があると思っています。[__犬]
by don (2012-11-18 12:50)
rtfkさんこんにちは!
たしかに共通のテーマですね。罰則の強化が一番効くのかな。
この前の加害者血祭りは、いじめをしたら自分の人生も狂うぞという、
ある種の威嚇行為をみんながやったのだと思います。
>日本の教師の方々と教育委員会というものは
未だに形式的・派閥的・世間知らずだと思いますので
これいろんな方が言われますね。ぼくが心に残ったのは、知り合いの
保険屋さんの話ですが、世の中で一番常識がないのは、学校の
先生だと^^;
>教師になるには一般企業で2~3年のインターン期間を
過ごすという義務を課すべきだと思いますね。。。
グッドアイデアなんですが、一般企業は将来自分の会社に
いなくなる若手に、自分の時間を削って指導なんかしたくないです。
妙案としては、自衛隊なんかどうでしょうか。あとは清掃局や
給食準備。こういうことを2~3年してからやればいいのだと
思います。[__犬]
by don (2012-11-18 13:00)
yukky_zさんこんにちは!
前向きに考えれば、問題点がオープンな社会だからこそ、
批判も出来るし、対策書も出版できる。
中国なんか教育の批判なんかしたら、逮捕されそうです^^;
たしかにストーカーの法整備は遅れてますね[__犬]
by don (2012-11-18 13:05)
su-nya さんこんにちは!
テイラーがいじめられていたことをオープンにしたことで、
多くの人が救われ、勇気を持てたと思います。
彼女でさえ、いじめられるのだ。いつかきっと自分も彼女のように・・・。
長い人生を一人で生き抜いていくには、ほんとは自分で解決する
べき問題なのでしょうが、アリ地獄のようないじめに嵌ってしまった
のなら、親しか助けられません。
人間関係なんかいつ反転するかわからないので、ぼくも2~3ヶ月
に1回は、「大丈夫か、いじめられてないか」と一応声掛けだけは
息子らにしています。とはいえ返事は決まってるので、雰囲気を
みて察するしかないのでしょうけど[__犬]
by don (2012-11-18 13:14)
こっちゃん さんこんにちは!
何をおっしゃいますやら、こっちゃんさんのほうが、
いつも素晴らしい記事を書かれていますよ!
こちらこそ、よろしくお願いします。<_ _>
by don (2012-11-18 13:17)
seawind335 さんこんにちは!
線引きが難しいんですよね。子供のケンカか、傷害事件か。
教師の指導につきると思うのですが[__犬]
by don (2012-11-18 13:19)
mignon さんこんにちは!
うちは女の子がいないので、よくわからないのですが、
近所の子を見てると、女の子はほんとに友達どうしで
つるみますよね。もっと一匹狼でいいと思うのですが。
あんなに人と群れてると、気をつかってしんどくてしゃあない。
とか思ってしまいます。[__犬]
by don (2012-11-18 13:24)
銀狼さんこんにちは!
>親と子のコミュニケーションをいかに密にするか
子が親に話しやすい環境を如何に作ってあげられるか
学校で追い詰められると、家しかセーフティネットはないです。
となればおっしゃるように、いかに家でたくさんしゃべらせるか。
まずは親が自分のことをたくさんしゃべることなんでしょうね。
ぼくは晩酌しながら、会社の話で前向きなことや、読んだ本や、
ニュースについて、できるだけ話すようにしています。
あんまり聞いてくれない時もあるけど[__犬]
by don (2012-11-18 13:30)
皆さん、いつになくコメントが長いような気がします。
それほど身近で、かつ具体的に心配な問題なのだと思います。
本当に難しい問題ですよね。
難しい難しいとばかり言っていたのでは、何の解決にもならない。
それが分かっていても、つい、「難しい」という言葉になってしまいます。
ひとつには、米国によってねじ曲げられた戦後の日本の姿でしょう。
戦前の日本には卓越した幾つもの素晴らしいシステムがあったのに、
もう、ありとあらゆる分野でズタズタにされてしまいました。
しかし戦後60有余年、今さら愚痴を言っても始まりませんね。
昭和の時代、みんなは働くことに一生懸命でした。
一生懸命働いていたら、両手からこぼれてしまっていることがあるのに
気づいていましたが、忙しさにかまけて見て見ぬフリをしていました。
それでも、まだ昭和の頃は、罪は軽かったように思います。
平成に入ると、度が過ぎるようなことがしばしば起こるようになりました。
だけどそれでも、積極的な動きはあまり大きくならなかったと思います。
そして今、もう限界です。
いや、もうとっくに限界を超えてしまっています。
当面行うことは、この本に書いてある通りだと思います。
しかし、それは対処療法に過ぎません。
根本的な解決とは程遠いもの、解決策ではありません。
解決に必要な第一歩は、そもそも教育は家で行う!という意志でしょう。
学校は全般を学ぶところ。無論、広く言えばその中に教育も含まれますが
言っていいこと悪いこと、していいこと悪いこと、基本的な言葉遣い、
所作などの躾部分は家(親)の範疇だという責任感が大切です。
こんなもの、昔は当たり前の話で、議論の余地もなかったんですが。
家で出来ないものを、学校に押しつけて上手く行くわけがありません。
子供の教育を、母親や学校任せにして来たかもしれない当事者として、
反省の念も込め、ぼくはそう考えています。
by song4u (2012-11-18 15:02)
自殺するくらいなら相手を・・・・・、するにしてもせめて道連れにと、私なんかはいつも思うのですが、そういう人間ははなっからいじめられないんだと言われてしまいました。
まあ、教師しだいなんでしょうね。自分が社会人になると、いかに学校の先生に社会的な常識がないかが良く分かります。
by heroherosr (2012-11-18 16:43)
いじめのニュースは心が痛みます。
子どもがいるからなおさら。
被害者にも加害者にもならぬよう、
子どもが発信してる信号を見落とさないようにしたいなと思います。
by DEBDYLAN (2012-11-18 17:30)
実は自分の息子も中学時代やられてまして...
気付いてやるのが遅くて、本当に申し訳ないって気持ちで一杯です
学校はそれに対しほとんど無力でした
by haku (2012-11-18 20:18)
以前、手の無い子猿を、
他の子猿たちが、寄ってたかっていじめているのを見た事があります。
いじめは本能なのか、
弱い者がいると、
猿でもいじめずにいられないのかと、
その光景は一生目に焼き付いて離れません。
被害者を救う事が第一です。
それから、親は、
我が子が被害者になる心配だけでなく、
加害者になる可能性も考えた方がいいと、私は思います。
被害体験を後々語る方はいても、
加害体験を語る人は皆無です。
by 青山実花 (2012-11-18 23:55)
テイラー・スイフト・・・ 彼女のような人でさえ、いじめに
遭っていたことがあるのですね。
女というものは、群れたがる生き物なのでしょうね。
そして、ねたみの感情から、いじめたりしてしまったり。
いじめに遭うことなく、ひとりでサラッと楽しめる時間を
多く持つ、「居心地のよい椅子づくり[__いす]」。これは
死ぬまで常につきまとう課題のような気がしています^^;
by みかん (2012-11-19 06:02)
song4u さんこんばんは!
素晴らしいご意見ありがとうございます。
家庭の教育ですか。キリスト教なんかの一神教に入っていたら、
やりやすいでしょうね。教会に行けばいいし、家でもその話を
してたらいいので。
戦前の日本でも、村社会があったり、儒教思想があったり、
まわりの目が抑止力になっていました。
いまでも単一言語、単一民族なのでまわりの目が、ほかの国
に比べたら十分に抑止力になってるとは思います。
だけどこれ以上格差社会が拡がると、なんていうか個人と個人の
間のパワーバランスが崩れるので、抑止力がなくなると思います。
似たようなレベルの人間が横にいると抑制されますが、まったく
レベルが違うと、お互いに傍若無人になるような気がします。
そういう意味で言うと、家庭の教育の前にまずは経済成長が必要
だと思います。唯物史観といわれればそれまでですが。
次のステップで、9条の改正、その次のステップで教育かな。
人によって順番付けはちがうと思うけど、ぼくはそう思います。[__犬]
by don (2012-11-19 23:03)
heroherosr さんこんばんは!
ブラックなお考えありがとうございます^^
そういえば、クイーンの歌でありましたね「地獄へ道連れ」
yes I'm ready for you お前を受けて立つ♪
おっしゃるように教師次第なんでしょうね。
そういう意味では、民主党&日教組は最悪でしたね。
教育改革がほんとに後退しましたorz
by don (2012-11-19 23:12)
DEBDYLAN さんこんばんは!
子供の信号をちゃんとキャッチしたいですね。
コミュニケーションが大事なんでしょうね~[__犬]
by don (2012-11-19 23:13)
hakuさんこんばんは!
学校は無力でしたか。。心中お察し致します。
なんかその怒りをどこかにぶつけたいですよね。
hakuさんとご家族には、きっといいことがあると思います。
人間万事塞翁が馬[__犬]
by don (2012-11-19 23:22)
青山実花さんこんばんは!
深く心に残るお話をありがとうございます。
そうですか、それは目に焼きつきますよね。
サルでもですか、う~~ん。。
むかしは加害者に対して甘かったと思います。
ぼくの高校でも、いじめで自殺した同級生がいましたが、
たいしたお咎めはありませんでした。いじめというか
不良マンガのようなリンチなんかは、それなりにあった
時代でした。
別のクラスのやつだったけど、田舎から下宿で進学校に
出てきて、母子家庭だったので、お母さんの悲しみを
想像すると、胸が締め付けられます。
将来も有望だと思われたし、ハンサムでやさしかったけど、
学校をしめていた不良グループに目をつけられたみたいでした。
内田樹じゃないけど、以下に危機から身を遠ざけるか。
あらゆる人の課題ですね[__犬]
by don (2012-11-19 23:40)
みかんさんこんばんは!
人の負の感情を受けないようにしたいですね。
人の欲しがるものを奪うと、そうなるのでしょう。
言葉ひとつで人は、うれしくなったり悲しくなったりしますから、
女性に話かけるときは、平等にするように心がけています。
どうもみてると、チヤホヤされる女の子は、反感を買うみたいです。
それをあからさまに喜んでると、さらに火に油^^;
ニーチェじゃないけど、「その喜びは、人の悲しみになってないか」
ということなんでしょう[__犬]
by don (2012-11-19 23:53)
人権擁護課へ証拠持参し出向いたけれども、教育委員会よりの返事、半年以上も放置。
by だめだめ (2013-09-10 19:34)
だめだめさんこんばんは。
え、半年間も放置ですか。そうなると一体どこへ訴えたらいいのか。
辛いですね・・・
by don (2013-09-11 20:18)