人は死んだらどうなるか？ [雑記]
みなさんは何か信仰されてますか？
たぶんぼくは無宗教です。お墓の宗派は真言宗ですが。
海外では原始的な粗暴な人と思われるので、無宗教といわないほうがベターだそうです。
外人の相手をするときは普通に仏教といっておきましょう。
まず３大宗教の描く、死後の世界。
①イスラム教
信教をまもれば天国にいける。
天国では男性は７２人の処女とセックスを楽しむことができる。
また決して悪酔いすることのない酒や果物、肉などを好きなだけ楽しむことができるらしい。
②キリスト教
キリストを信じるものは神の国に迎えられる。イスラムのような具体描写はなし。
③仏教
これは皆さんご存知の天国地獄です。
さてここからですが、じつはお釈迦様の教えは違うのです。
初期の仏教（小乗仏教）と、あとから考えられた仏教では、教えが違います。
あとから（大乗仏教）のは、キリストやアッラーと同じです。神を信じれば救われる。
教団側のメリットにもつながるし、信者は修行をしなくていいという双方のメリットがある。
じゃあ原始仏教の、お釈迦様の本当の教えはなにか？
死んだら無になる。死後の世界はない。
今を楽しめ。過去のことでくよくよするな。
先のことをうれうな。執着するな。求めるな。
お釈迦さまは、菩提樹の木の下でこれを悟ったそうです。
おお～なんか日本人の感覚に一番フィットする！
これだとまったく教団の金儲けにもつながりませんね。
このへんもっと詳しくのひとは、
「司馬遼太郎全講演３巻」だったかな？書いてたと思います（あいまいな記憶ですが）。
空海の風景はちょと難しい、司馬作品としては入りにくいかな。
あとは手塚治虫さんのブッダもいいですよ！
まあしかし若いときはこの心境に到達するのは難しいでしょう。
人生はポジション確保の連続ですもんね。
僕も若いときはもんもんとしてた。
そういう時は瀬戸内寂聴の人生相談はおすすめです。
中島らもとは違ったおもしろさがあります。
特にほんとに人生に追い詰められた人に対する、
瀬戸内さんの回答はぐっとくるものがあります。
写真は金曜の飲み会で飲んだ、
２００１年宮崎サミットの振る舞い酒の麦焼酎、天保二年４０度です。
百年の孤独のような味でした。
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donさん初めまして、ゆうてんと申します。
私も、無宗教というより無神論者ではありますが、長崎より愛知に引っ越す際に、経本と数珠を母より授かりました。
うちの宗派は、「真宗 大谷派」です。
実家は田舎で、信仰深いお年寄りが多い地域です。
祖母が無くなったときも、自宅より出棺致しました。
いろいろと細かいしきたりもございますが、正直、身に付いておりません。
ただ、幼い頃よりそのような環境で育ったため、お経を唱えることはできます。（昔は暗唱できました）
ただ歴史・古文に全く興味が無いために、意味も知らずに唱えていました。
そんなとき、近くの書店にて「真宗 大谷派」正信偈等が現代語に和訳された書籍を見つけました。
生憎、手持ちのお金が寂しかったために購入はしませんでしたが、興味は持ちました。
さて、話は変わりまして「お酒」の話題こちらはもっと興味があります。
「百年の孤独」は行きつけの寿司割烹の主人より味見させて頂きたいへん衝撃を受けました。
私の好きな焼酎の一つです。
ですのでdonさんのブログにあります天保二年、一度味わってみたいです。
私もブログにもまだ一品だけではございますが、ワインのブログを簡単に紹介致しております。
もし、宜しければお立ち寄りください。
by ゆうてん (2009-09-26 16:42)
ゆうてんさん
ご丁寧なコメありがとうございます。
by don (2009-09-26 20:17)