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ホテルカリフォルニアにようこそ [音楽]


【ホテルカリフォルニアにようこそ/松浦肇/11月25日産経新聞コラムより】
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ごくたまに、衝撃的な作品や記事に出会うことがあります。だいたいは頭の中で2つの物事が繋がるときです。とくに古典の事象が現代に当てはまるパターンを提示されると、カッコイイと感じます。

ロックンロールがロックになる瞬間です。[るんるん]

それは狙ってできるもんじゃなく、適菜収なんかよくスベってます。

今回は11月25日の「ホテルカリフォルニアにようこそ」という新聞記事です。へ?今頃マークシャピロの傑作イーグルス本の紹介?そう思って読んでみると立派な経済記事でした。電車の中で新聞読みながら思わず唸ってしまった。何で自分は気づかなかったんだろうと。前置きはこのくらいに以下に全文を。


『イーグルスの名曲「ホテル・カリフォルニア」は、1977年にヒットしたロック音楽である。哀愁ただようメロディーをバックに、ボーカルがかすれ声で歌う。

「今の経済環境そのものだよ」。米投資会社フィデリティの著名運用者、ユリアン・ティマー氏に言われて、同曲を久々に聞いてみたところ、デジャビュ(既視感)に襲われた。2008年に起きた金融危機以降の米国経済を想起させる暗喩が、歌詞に列挙されているではないか。

「ホテル・カリフォルニア」は、暗がりの砂漠で主人公の「僕」が車を運転している場面から始まる。大麻の甘い香りが車中に立ち込めるなか、「僕」はチカチカ光るホテルの薄明かりを遠くに見つける。

「僕の頭はどんどん重くなり、視界もぼやけてきた。何とか一晩泊まらなきゃ」
「僕」とは、金融政策の司令塔である米連邦準備制度理事会(FRB)を指す。米国が「大麻」(不動産バブル)漬けとなって限界にきていたところ、「僕」は体を休めるホテルを何とか見つけた。

ホテルに入ると、神秘的な女性が迎えてくれ、ろうそくを照らして回廊を案内してくれる。奥からは歌声が響き、「僕」は「ここは天国だろうか、地獄だろうか」と思ってしまう。「歌声」はこう奏でる。「ホテル・カリフォルニアにようこそ。何てすばらしいところなんだ」

「ホテル・カリフォルニア」とは、金利をゼロ水準にしたうえ、国債や不動産担保証券を買い進める、前代未聞の量的緩和策と解釈できる。マネーが無尽蔵に放出されることで、企業や政府の資金コストがほぼゼロになる。「天国」のような政策だ。

一方で、将来的なインフレ圧力が高まるうえ、FRBに経済社会のリスクが集中してしまう。金利が急に上昇したらFRBが損失をかぶり、米ドルの信認が損なわれるという「地獄」のシナリオも待っている。

案内役の女性は、最初に量的緩和を紹介した日銀だろう。ホテルの中庭には女性の友達たちが踊っており、甘美な雰囲気に酔った「僕」がグラスを注文すると、遠くからまた歌声が聞こえてくる。「みんなここに住み着いているのさ。何てうれしい驚きだろう」

グラスは、FRBが08年以降に打ち出した量的緩和策の数々「QEシリーズ」を意味する。踊っている女性の友人たちは、欧州中央銀行(ECB)といった各国の中央銀行。みんな量的緩和に酔っている。

享楽的な雰囲気のなか、「僕」が天井の鏡に映し出されたシャンパンボトルを見上げると、女性が語り始めた。「私たちはみな囚人なの。自分たち自身が作り上げたのよ」

量的緩和は過剰流動性を生み、新興国株や利益も出ていないネット・環境関連銘柄の急騰を生んだ。不動産バブルの次は株式バブル。失業率が低下したといっても、ベビーブーマーが引退し、若年層が求職活動を諦めた構造変化が作用した。

「最後に覚えていることは、ドアに向かって走っていた自分。最初にいた場所を探さなきゃ」
金融政策の「一本足打法」だけでは企業のニーズに合わない失業者を吸収できないのに、気がついたらFRBの資産は危機前の4倍に膨らんでいた。FRBは秋口以降に「出口戦略」を模索するが、債務上限引き上げなど政治問題が山積し、目先は諦めた。量的緩和を早期に解除すれば、設備投資も個人投資も落ち込んでしまう。

「いつでもチェックアウトできるさ…けどね、立ち去ることはできないのだよ」
さびは最後の締めくくり。米経済はもはやQE依存症、迷い込んだ「僕」はもう逃れられないのだ。(まつうら はじめ)』



最後にあのメロディが流れて♪
すべてがひとつになる時
ロックンロールがロックになる[るんるん]

レッドツェッペリンで天国への階段♪




EAGLES―ホテル・カリフォルニアへ、ようこそ

EAGLES―ホテル・カリフォルニアへ、ようこそ

  • 作者: マーク シャピロ
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 単行本


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ポール・マッカートニー/大阪ドーム/11月12日セットリスト [音楽]


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あぁ、今年一番の楽しみが終わってしまいました^^

とても満足度の高いコンサートでした。何でだろうと考えてみると、ポールが関西弁をしゃべったからです。MCの多くは日本語でした。それと両サイドの大型スクリーンに、ポールが英語でしゃべった場合でも字幕が出ます。10秒ぐらい遅れるのは仕方がないですが。
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MCで日本語をほとんどしゃべらない、サービス精神のカケラもない外タレが多い中、現存する音楽家のなかで最も大御所のポールが、顧客に合わせたサービスを心がける。音楽業界のトップがやるんだから、他もぜひ見習ってほしい。

こういう顧客重視の姿勢はファンの琴線にふれます。できればもう一度見に行きたい。

開演時間は19時10分、終演は21時50分。休憩なしのノンストップ。超満員、空席は見た感じゼロです。
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11日と違って12日はスタンドも総立ちです。アリーナが開演と同時に立ってそのままスタンドも全員総立ち。2時間40分立ちっぱなしです。

客層が若い&幅広い。2年前のイーグルスはアラフィフばかり。昨年のボズスキャッグス&マイケルマクドナルド&ドナルドフェイゲンもアラフィフばかり。

さすがにポールというか、ビートルズの人気がすごいのか、若い女性客がたくさん来てました。いろんな年代の親子連れも多かった。

心配していたポールのボーカル。これは大阪ドームの音響がいいのか、爆音でボーカルの繊細な抑揚が確認でき難いからか、とてもうまく聞こえました。Youtubeなんかでポールのライブを聴くと、年齢からくるボーカルの不安定さを感じますが、ライブを現場で体感するとまったく安定して聴こえます。
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撮影はOKです。プロ機材のみ不可です。多くの人がスマホで撮影or録画してました。コンサートは一瞬の思い出です。今回の最大のお土産は、グッズ(グレーのPMcのキャップはカッコイイ)じゃなくて、ライブの撮影です。楽しかった思い出が、いつでもパソコンで見れる。

最近は海外規準で撮影OK(プロ機材のみ不可)が増えてるようですが、今後撮影禁止のコンサートがあったら、「何を値打ちこいとんじゃ、お前はポールより格上か?」と突っ込めそうです
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ひとつ不満があるとしたらビンカン持込禁止です。甲子園の阪神戦が持ち込み禁止は理解できます。試合展開に怒った阪神ファンがビンを投げる可能性がある。だけどコンサートはいいと思うんですよ。2年前のイーグルスの大阪ドームコンサートのときはワインなんかの持込はOKでした。

まぁ総立ちなんで飲む暇はまったくありませんが。場内で飲食予定の人は、ご留意ください。

以下に11月12日のセットリストを。
Eight Days a Week
Save Us※
All My Loving
Listen to What the Man Said
Let Me Roll It
Paperback Writer
My Valentine
Nineteen Hundred and Eighty-Five
The Long and Winding Road
Maybe I'm Amazed
I've Just Seen a Face
We Can Work It Out
Another Day
And I Love Her
Blackbird
Here Today
New※
Queenie Eye※
Lady Madonna
All Together Now
Lovely Rita
Everybody Out There※
Eleanor Rigby
Being for the Benefit of Mr. Kite!
Something
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Band on the Run
Back in the U.S.S.R.
Let It Be
Live and Let Die
Hey Jude

Day Tripper
Hi, Hi, Hi
Get Back

Yesterday
Helter Skelter
Golden Slumbers / Carry That Weight / The End

※新曲4曲が加わることで、従来のセトリから以下の3曲が削除
Junior's Farm
Your Mother Should Know
Mrs. Vandebilt

炎が大迫力のLive and let die♪ 11月11日の方です。


12日のラストの紙ふぶき~



NEW

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2013/10/14
  • メディア: CD


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BOSEヘッドホン AE2  イヤーパッド(クッション)交換の方法 [音楽]


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【BOSEヘッドホン  AE2  イヤーパッド交換の方法】
たまには本以外のことを。

みなさんは音楽をどのように楽しまれていますか?
ぼくは日々のウォーキングで聴いています。
飲み会や雨が降った日は歩いてませんが、だいたい週に2~3日は帰りに2駅分、
50分ほど歩いています。1日1万歩目標なので。

1年の半分ぐらいは暑いのでイヤホンで聴いてますが、半分はヘッドホンで聴いてます。
奥さん曰く、「ええ年してみっともない。
近所の人に笑われとるで」たしかに都会のDJでもないのに、
ヘッドホンはええ年してみっともないかもしれません。
だけど音がいいので、やめられないんですよね。

今の愛機は「WalkmanX」と「BOSE AE2」 
AE2は低音が弱いので、Walkmanのグライコで低音上げています。
WalkmanXはWalkman史上最高の音質といわれたハイエンド機種。

たとえばビートルズのサムシング。
パソコン直刺しならAE2でもポールのベースはほぼ中央から聞こえてきます。
WalkmanXなら、ポールのベースは右から、ジョージのギターは左から。
作り手の伝えたかったミキシングがしっかり伝わってきます。
日々、旧音源で新発見♪

12月にいよいよWalkmanZX1が発売されますが、7万4千円!ちと高い。
が、また新しい感動があるかもしれません。4~5万円まで値下がりしたら買おう♪

で、BOSE AE2です。2年半使うとイヤーパッドが傷んできました。
耳に黒い合成皮革のクズがつく。
どうしようと検索すると、あまりやり方をきっちり示したサイトがない。
せっかくなので書いておきます。

①海賊版800円か純正5200円のどちらを選ぶべきか
②自分で着脱をやるときのやり方

まず①ですが、以下の2つのアマゾンのどちらを選ぶべきか?






Bose AE2 audio headphones 専用イヤークッション

Bose AE2 audio headphones 専用イヤークッション

  • 出版社/メーカー: BOSE
  • メディア: エレクトロニクス





純正はとにかくフカフカです。山下達郎の発売当時の評価は以下。
「イヤーパッド部分は新開発されたものを採用し、
耳への負担を軽くしております。
密着性もアップしてるようです。
そのせいか、しばらく付けていたら汗をかきました(笑)。」

どう表現したらいいか。女性の腹のようにやわらかい、
ファミマで買ったマシュマロよりやわらかい。
いや、朝日のように柔らかい。。

一方で、海賊版のほうは、ふつうのクッションです。1.5倍ぐらい硬めです。

お金持ちの方は純正をどうぞ。ぼくは悩んだ挙句、海賊版にしました。ま、十分に使えます^^

②次に着脱のやり方です。英語で検索するとヨウツベにUPされてるので百聞は一見に如かず。



一応文章で書いておきます。
1.左手にカップ、右手にクッションをもちバリバリと引き剥がす。
パチンとはまってるだけなので簡単に外れる。カップ側には8箇所の爪がある。
クッションの裏側には少し固いプラスチックリングが張り付いている。

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2.左手にカップ、右手にクッションを持ち、クッション側のプラスチックリング部を、
8箇所の爪にパチンパチンとはめ込んでいく。



Softly, As in a Morning Sunrise♪
誰のヴァージョンが好きか?スタンゲッツとケニーバロンのデュエット名盤「ピープルタイム」から。
亡くなる3ヶ月前、癌の痛みをこらえながらのゲッツ最後のブロウです。




ゲッツの息継ぎが聴き取れる。とても美しい印象に残るアルバムです。

ピープル・タイム

ピープル・タイム

  • アーティスト: スタン・ゲッツ,ケニー・バロン
  • 出版社/メーカー: 日本フォノグラム
  • 発売日: 1992/01/25
  • メディア: CD



(関連記事)
【BOSE Companion2 シリーズⅢ レビュー(PCスピーカー)】
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2015-12-15

【sony mdr-ex31bn レビュー】~4つの手持ちイヤホンと音質比較してみた
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2017-01-03

【BOSEイヤホンSoundSport】の感想と比較
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2016-05-10


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ザ・デュークス・オブ・ セプテンバー・リズム・レヴュー 大阪公演 セットリスト [音楽]


Michael+McDonald+Dukes+September+Rhythm+Revue+sPXs4F-MOABl[1].jpg

こんばんは!10月30日the dukes of september rhythm revueコンサート、
マイケルマクドナルドがカーネルサンダースになってました♪

まず言いたいことは、スターが3人も集まったのだから、
すべて自分たちの曲ばかりやればいいのに、 との思いです。半分以上がカバー曲です。
たまに演奏される往年のヒット曲は会場も沸きますが、
スライのファンキーナンバーや、マディーウォーターズのブルーズは、みんなどう反応していいやら。。
日本向けにヒット曲中心のセットリストに組み替えてくれれば良かったのですが。

それとちゃんと日本語で挨拶して欲しかった。イーグルスでさえ日本語で挨拶してたのに、
サービス 精神は無いの? とか思っちゃいます。

米国のセットリストがアンコールも含めて24曲に対して、大阪の演奏は25曲でした。
米国のコンサート 料金が約6千円程度なので、
日本の10千円前後(S席は12千円)の高いチケット代に敬意を表しての1曲増でしょうか。

観客層は50代が半数以上だと思います。サラリーマンや壮年カップルが多かった。

スタートは19時10分、休憩ナシで通しでやってアンコール込みで21時過ぎにおわりました。
たぶん21時30分までいってなかったと思う。

バンドの構成は、バックバンドがds,b,g,keyの4名、
これにホーン3名(基本はts,as,tpでts,asはflになったり・・) 女性voが3名です。
メインの3名は中央のグランドピアノにドナルドフェイゲン、左側のkeyにマイケルマクドナルド、
右側のフロントにgのボズスキャッグスです。

ボーカルの伸びのよさは、ボズ、マクドナルド、フェイゲンの順です。
ボズは声も良く出て、ブルーズギターも うまかった(クラプトンのフロムザクレイドルほどじゃないけど)。
マイケルはシャウト系の歌のときや最初は 声が出てなかったけど、
シンプリーレッドで有名なIf You Don't Know Me By Now からはバッチリうまかった。
フェイゲンは、もともとあんな感じかなぁ。
基本的に中央でMCやりながら仕切ってたので、ボーカルまで気がまわらなかったのか^^ 

あと女性バックvoの人たちが2〜3曲でメインボーカルでした。
声の伸びやかさは、ボズをも上回ってます。
たまにフィリピンバーですごく歌のうまい娘がいるじゃないですか。あんな感じです^^

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セットリストはたぶんこんな感じです。知らない曲もあるので、
米国のセットリストを手元にMC聞きながら判別したので、10、11曲目なんかは自信ないです^^

01. People Get Up and Drive Your Funky Soul - James Brown
02. Who's That Lady - Isley Brothers
03. Sweet Soul Music - Arthour Conley
04. I Keep Forgettin (Every Time You're Near) - Michael McDonald
05. Trouble Man - Marvin Gaye
06. Kid Charlemagne - Steely Dan
07. The Same Thing - Muddy Waters
08. Miss Sun - Boz Scaggs
09. I Heard It Through the Grapevine - Gladys Knight
10. You Never Can Tell - Chuck Berry
11. Summer in the City (Lovin’ Spoonful)
12. If You Don't Know Me by Now - Harold Melvin & The Bluenotes
13. What a Fool Believes - The Doobie Brothers
14. Hey Nineteen - Steely Dan
15. Love T.K.O. - Teddy Pendergrass
16. Piece of My Heart - Erma Franklin
17. Peg - Steely Dan
18. Lowdown (Scaggs)
19. Takin' It to the Streets - The Doobie Brothers
20. Reelin' In the Years - Steely Dan
 - encore -
21. Lido Shuffle - Boz Scaggs
22. Pretze Logic - Steely Dan
23. Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) - Sly & The Family Stone
24. Them Changes - Buddy Miles
25. People Get Up and Drive Your Funky Soul” (reprise) (James Brown)

コンサートが終わって、隣のリーガロイヤルホテルのメインバーを訪問。
マスター古澤氏のマティーニとダイキリを飲ってくつろぎました。
古澤氏はすごく感じのいい人で、著作を読んだことを伝えると、とてもうれしそうでした。
故今井マティーニに一番近いといわれるマティーニは僕の好みじゃなかったけど、
ダイキリは同行した先輩曰く「笑うほどうまい」まぁでも、ホテルのバーは高いです^^;

デフレを言われる日本だけど、ファッション、家電、耐久財の店頭価格は、
バーゲンがはげしい米国が30%くらいは安い。
食品スーパーの食品では、米国は食肉、穀物、青果が安いため、
同じ重量、および容量で比べたユニットプライスでは、日本がまだ2倍です。
ドラッグ・ストア等の生活雑貨は、ほぼ同じ価格に下がっています。by吉田繁治

基本的に円の希薄化による円安、インフレ転換で製造業の復活を願っていますが、
高いものを目の当たりにし、一人の消費者に立ち返ると、物価はまだまだ高いと思ってしまいました。

ペグ♪



リーリニングジイヤーズ♪



ロウダウン♪



アイキープフォーゲッティン♪



ホワットアフールビリーブス♪



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2011年のベストCD(今さらですが) [音楽]


ブログって、だ〜れも聞いてくれない、ど〜でもいいような話を、
皆さんが聞いてくれるので、ありがたいです。

皆さんはどれくらいのペースで、音楽CDを入手してますか?

僕の場合は、ざっと年間で60枚くらいかな。
ツタヤディスカスで4枚/月CDをレンタルして、あとは1枚/月購入です。
できるだけ2枚/月購入にならないように、がまんしてます。
ここ数年はだいたいそれくらいのペースです。週に1枚のペースですね。
ジャンルは洋楽ロック系5割、ジャズ3割、クラシック2割くらいです。

会社の同僚で、コアな音楽ファンが二人います。
一人は50代半ばのジャズファンで、おもにLPレコードを収集して、
3000枚近く所有してるそうです。最初この人にジャズを教えてもらいました。

ホリーコールのドラムレストリオが好きだったので、
p,b,vo編成でベースが前面に出た、しっとりしたvoのCDがあれば貸して欲しいと申し入れました。
結局そんなトリオはいないとの事でしたが、入門として3枚のアルバムを貸してくれました。

オスカーピーターソンのプリーズリクエスト、ビルエヴァンスのポートレートインジャズ、
カーメンマクレエのアフターグローの3枚です。
今から思うと、センス溢れるすばらしいチョイスですね。

もう一人は40代前半のコアなプログレファンで、クラシック以外は何でも聞く雑食で、
2500枚のCDを所有してます。新譜もどんどん購入するので、
最近ではレッチリの新譜や、ノラジョーンズのリトルウイリーズの新譜なんか貸してくれて、
有難かったです。

ぼくのペースで音楽CD(もしくは音源)を収集していっても、20年で1200枚です。
彼らはその倍近いペースで音源を入手しています。プログレファンが自嘲気味に言ってましたが、
ときどき同じCDを間違って購入するそうです。今はIPODにすべての音源を入れたので、
どれを購入してるかどうかわかるようになって便利だと喜んでました。

そういうわけで、そんなにたくさんのCDを聞いてるわけでもない僕が、
2011年のベストCDと言っても、たかが知れてるのですが、とりあえず自薦ベストです。

山下達郎/RAY OF HOPE

2012年も数ヶ月が経過して、今になって思う2011年のベストがこのアルバムです。
もちろん去年のアルバムで一番聞いた作品で、いまも良く聞いたり、カラオケで歌ったりします。

彼の作品は、曲メインで詩がいいと感じたことは無かったのですが、
のアルバムは詩がいいです。言葉を大事にして、ポジティブなワードが多く、
聞いてると癒しの効果があるのではと感じてしまいます。
最初に電車の中でウオークマンで聞いた時は、おもわず涙が出そうになりました。美しいなぁと。

話は変わって明日は3ヶ月ぶりの洋楽カラオケ(仲間うち4人で)大会です。
毎回未発表曲を10曲弱準備するので、ひと月前から曲選びや、
詩の意味をかみしめたり口ずさんだりします。そのうちの1曲はこれです。
去年1番かっこいいと思った曲です。最後のスキャットがむつかしい~[ふらふら]



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JDサウザーのナチュラルヒストリー [音楽]


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8月18日のブルーノート大阪のJDサウザーのライブ行きたかったなあ。仕事が無ければなあ。
もうすこし早めに知ってれば調整できたのに。情報のタイムリーな収集は必要ですね。
有益な情報を早めに入手する定点観測ポイントを見つけないと。。
ちなみに17日はリックスプリングフィールドです。

学生時代に聞いてたラジオの深夜番組のDJが、無人島に持っていく
1枚として、JDサウザーのユアオンリーロンリー(79年)を推してました。

John David Souther (1972)
Black Rose (1976)
You're Only Lonely (1979)
Home by Dawn (1984)
If the World Was You (2008)

寡作な人で、オリジナルは5枚しかありませんが、今年の5月に
新作のナチュラルヒストリーを出しました。

リンダロンシュタット、イーグルスに提供したヒット曲や、自身のヒット曲
を、基本ドラムレストリオのジャズ風アレンジで、しっとり聞かせます。

雰囲気としては、リッキーリージョーンズのPopPopや、ホーリーコールの
初期の作品のようです。共通点は、ドラムレスのジャズアレンジと美声です。

徳永のボーカリストのような雰囲気もあります。声質が徳永っぽいし。

歌がうまくて売れた人は、晩年はジャズやスタンダードに行っちゃいますねえ。

ロッドスチュワートのグレートアメリカンソングや、リンダの80年代のネルソンリドルと組んだ
3部作なんか大ヒットしましたしね。

JDの場合はスタンダードというか名曲を自作で揃えられるのが強みです。

1. ゴー・アヘッド・アンド・レイン(JD84年) p,b,tp
2. フェイスレス・ラヴ(JD76年、リンダ)g,g,p
3. ユア・オンリー・ロンリー(JD79年)p,g,b
4. サッド・カフェ(イーグルス/ロングラン)g,p,b,tp
5. シルヴァー・ブルー(JD76年)b,g,g,ts,vibes
6. ニュー・キッド・イン・タウン(イーグルス/ホテルカリフォルニア)g,g,b
7. アイル・テイク・ケア・オブ・ユー(JD84年、ディキシーチックス)p
8. リトル・ヴィクトリーズ(ボブシーガー)g,p,org
9. プリズナー・イン・ディスガイズ(リンダ、ほか)g,g,as,clarinet
10. ベスト・オブ・マイ・ラヴ(イーグルス/オンザボーダー)p,g,b,ds
11. アイル・ビー・ヒア・アット・クロージング・タイム (JD08年)g,p,dobro

日本版のボーナストラックでイーグルスのハートエイクトゥナイト、ハウロングの
2曲は、アルバムの雰囲気に合わないので、輸入版のほうがお薦めです。

とてもいい買い物をしました。こればかり聞いてしまいます。
2曲目のフェイスレス・ラヴをCDバージョンでどうぞ。




ナチュラル・ヒストリー

ナチュラル・ヒストリー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2011/06/08
  • メディア: CD



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3月1日イーグルス/京セラドーム大阪公演いきました。 [音楽]


2011年3月1日のイーグルス京セラドーム行ってきました。
94年の甲子園以来のイーグルスライブです。
観客平均年齢は50くらいかな。みんなシーンと聞いてました。
行儀がいいなあ。

アメリカのセットリストが30曲だったので、多分22時まわると予想。
飲みにいけないなら先に飲もうと早めに先輩と会社をぬけて、
4時から新世界のだるまで焼酎を4杯づつキメテから上機嫌で京セラドームへ。

以下が今回のセットリストですが、
抜かれた3曲はジョーウオルシュソロx2曲&ドンのソロx1曲です。


19時10分ごろスタート
  • First part---

1.Seven Bridges Road
2.How Long
3.I Don't Want to Hear Anymore
4.Hotel California
5.Peaceful Easy Feeling
6.I Can't Tell You Why
7.Witchy Woman
8.Lyin' Eyes
9.The Boys of Summer(Don Henley cover)
10.In The City
11.The Long Run
20時10分~20時30分まで休憩。
トイレジャジャごみでした。アルコールの販売は終了。
外のローソンにワインを買出しに。
  • Second part---

12.No More Walks in the Wood
13.Waiting in the Weeds
14.No More Cloudy Days
15.Love Will Keep Us Alive
16.Best of My Love
17.Take it to the Limit⇒グレンフライうたう。
18.Long Road Out Of Eden
19.Walk Away(James Gang cover)
20.One of These Nights
21.Life's Been Good(Joe Walsh cover)
22.Dirty Laundry(Don Henley cover)
23.Funk #49(James Gang cover)
24.Heartache Tonight
25.Life in the Fast Lane
  • Encore----

26.Take It Easy
27.Desperado
22時10分

演奏はCDのように完璧でした。ドンフェルダーの穴はスチュアートスミスがカバー。
なかなかよかったけど、おなじようには弾けませんね。
それはしょうがないか。

ドンヘンリー、ティモシーシュミット、ジョーウオルシュは声が良くでてましたが、
グレンのボーカルは往時のいきおいがない。
体調がわるかったのか、62歳の衰えなのか。。

ちゃんと日本語であいさつして、
27曲も演奏してくれたサービスたっぷりのイーグルスに感謝です。

ライブで聞きたかった「懐かしき55年」です。
トムウエイツの曲なので、あまりやらないでしょうけど。
この3枚目のアルバムのころイーグルスは貯金が2500ドルしかなかったそうです。

アーヴィンエイゾフ曰く、「ツアーの最初の3日間はまるで天国にいるとおもった。
3日間でおれたちは400人の女を相手にしたんだ。信じられるか?」


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ウォークマンXの感想 [音楽]


ウォークマンXを購入して1ヶ月ほどたちましたが、
音がほんとにいいですね。毎日がとても楽しみです。

古いたとえですが、むかしのノーマルテープとメタルテープの違い以上に感じます。
80年代の後半にCDが登場したときの衝撃に近い、音質の違いです。
(3年前の1GBのスティック状のWM比)

機能としては、結局音楽プレーヤーとしてしか使ってないです。
無線LANでのネット、YOUTUBE、ポッドキャスト、動画、ワンセグなんかがありますが、
家にいるときはパソコン、外ではそんな機能はつかわないので。。

家にいるときもウオークマンX聞いてます。今まで聞き取れなかった音が聞けるので。
ほんとまるで違う音楽のように聞こえます。

とくにビートルズリマスターがすばらしい。
アハードデイズナイトなんか16ビートのパーカッションが攻撃的に鳴り響いたのは、
腰が抜けました。 (まるで悪魔を哀れむ歌みたいです)

リマスターは、3枚目の「アハードデイズナイト」からはボーカルをセンターにおいてるので、
聞きやすいです。これまでのモノラルや右からのみのボーカルは、
ヘッドホン時代には合わないですもんね。

1〜2枚目の「プリーズプリーズミー」「ウイズザビートルズ」はボーカルは右からですが、
エコーが左から聞こえるし、演奏は左右に振り分けてるので、そんなには違和感がないです。

32Gは約1万6千曲(だいたい千数百枚分のCDですか)入るので、
コレクションすべて持ち歩く感覚です。そんなにCDもってないですが。。

価格はネットで3万円強です。ぼくの場合はジョウシンWEBの価格をコピーして、
ジョウシンの店頭でネット価格にあわせてもらいました。
ちなみにジョウシン店頭価格は4万円弱です。
ポイントやらそのへんに転がってた商品券を使うと、そんなに負担感がなかったです。

ぼくがお金を使うのは、飲み代ばかりで後に残らないものでしたが、
こういうおもちゃは、購入後もずっと楽しみが続くので、いいですね。


ビートルズのファーストアルバム「プリーズプリーズミー」は時間と予算がなく、
わずか10時間で10曲のライブレコでした。
とくに「Twist and Shout」はワンテイク、2回目はジョンの声が出なかったそうです。

巷ではビートルズは下手だった説が定着してますが、もちろんデマです。
それどころかビートルズほどうまいグループは、当時も今もおそらくいません。
こんな神曲、一発でふつうは録れんでしょう。



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あしたは洋楽カラオケだ~ [音楽]


二日酔いです。今日は一滴も飲む気が起こりません。。

昨日は、取引先の社長(60歳)さんと飲んでたんですが、
若いころベトナムに工場を立ち上げた想い出話されてました。

85年のベトナムは、ベトナム現地語→英語の通訳に支払うお金が1$/1日だったそうです。
安いですね。。

当時のベトナムの風景で印象に残ってるのは、
女学生の白いアオザイと、道行く人の、廃タイヤからつくった草履だそうです。
白いアオザイ、爽やかだな~。

女学生といえば、飲み屋の3回生の女の子が、
3回生の9月頃から、就職活動はじめてて、内定がひとつもとれないと嘆いてました。
某公立大の文系の子でしたが、厳しい時代ですね。。

あしたは3ヶ月ぶりの洋楽カラオケ大会です。
洋楽好きが4人集まってやってます。
ルールは必ず新曲(唄ったことのないうた)で10曲用意です。

LOVER BOY:WEEKEND
THE ROLLING STONES:STREET FIGHTING MAN
AC/DC:You Shook Me All Night Long
AC/DC:Highway to hell
EAGLES:VICTIM OF LOVE
EAGLES:WASTED TIME
EAGLES:THOSE SHOSE
Steve Winwood :Valerie
TOTO:Georgy Porgy
VAN HALEN:I CAN'T STOP LOVING YOU
ノリのいいロック中心です。

しかし、ダンフォーゲルバーグやドゥービーブラザースはUGAはゼロだし、
ジャクソンブラウンやリトルリバーバンドも1~2曲しかないし、
もっとたくさん曲いれてくれないかな~

ほんとは一番歌いたかったStiff Upper Lip - AC/DCです。
UGAもDAMもJOYもありませんでした。
こんないかしたロックは、めったにないんだけどな~




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そろそろショパン生誕200年ですが誰で聞きます? [音楽]


ショパンは1810年3月1日生まれなので、そろそろ生誕200年になります。
ポーランドは記念紙幣を2月末に発行するらしく(20ズロチ札=600円)、
ミーハーなぼくは欲しいなーとか思ってます。
http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2690808/5276738

ショパンを誰で聞くかなんですが、やっぱりショパンコンクール優勝者で聞くのがいいような気がします。
第5回 (1955年) - アダム・ハラシェヴィチ(ポーランド)
第6回 (1960年) - マウリツィオ・ポリーニ(イタリア)
第7回 (1965年) - マルタ・アルゲリッチ(アルゼンチン)
第8回 (1970年) - ギャリック・オールソン(アメリカ)
第9回 (1975年) - クリスティアン・ツィメルマン(ポーランド)
第10回 (1980年) - ダン・タイ・ソン(ヴェトナム)
第11回 (1985年) - スタニスラフ・ブーニン(ソヴィエト連邦)
第12回 (1990年) - 該当者なし
第13回 (1995年) - 該当者なし
第14回 (2000年) - リ・ユンディ(中国)
第15回 (2005年) - ラファウ・ブレハッチ(ポーランド)

55年まではポーランド人とソ連人しか優勝してなくて、
55年は2位のアシュケナージが実質の優勝者のようなものです。
この人はピアノの森の映画のピアノも弾いてたりします。

60年は鉄人ポリー二。
クラシックジャーナル編集長中川氏は、クラシック入門者はシンフォニーならカラヤン、
ピアノはポリーニでどうぞと薦めてます。ポリーニならエチュードがお薦めです。

で、65年のアルゲリッチ姉さん。とにかく人気があります。
ジャズピアニストに例えて恐縮ですが、ぼくの感覚では、オスカーピーターソンのような、
一音一音きらきら光る音というか、ミスタッチを気にしないリズム感重視というか、
ラテンののりと言うか、なんしか最高です。

クラシックのCDはグラモフォンなんか1000円で安いとは言っても、
なけなしの小遣いのなかから、ちょこちょことアルゲリッチ姉さんを購入してましたが、
出ましたBOX3000円8枚セット。1枚あたり400円!
シュリンパーさんのPL記事読んでると、コンチェルトのBOXを紹介されてて、
調べるとソロのBOXもあるという。



収録曲は以下です。

■ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、第3番、
スケルツォ第2番、第3番、ポロネーズ第6番、第7番、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、
マズルカ第36番、第37番、第38番、
24の前奏曲、前奏曲嬰ハ短調、前奏曲変イ長調(遺作)、舟歌 嬰ヘ長調

■リスト:ハンガリー狂詩曲第6番、ピアノ・ソナタ ロ短調

■シューマン:ピアノ・ソナタ第2番、子供の情景、クライスレリアーナ

■ラヴェル:水の戯れ、夜のガスパール、ソナチネ、高雅にして感傷的なワルツ

■ブラームス:2つのラプソディ第1番、第2番

■プロコフィエフ:トッカータ ハ長調

■J.S.バッハ:トッカータ BWV.911、パルティータ第2番、イギリス組曲第2番

3000円で買える幸せとはこのことです。
お金で買える幸せは買ったほうがいいですね!!

他にも巨匠ホロビッツとか、ルービンシュタインとかいいもの色々ありますが、
彼らの全盛期は40年代だったりして音源が古くてちょっと。。


<お奨め結論>
1、ポリーニのエチュード(超絶技巧)
2、アルゲリッチ姉さんのプレリュード
ここからが入りやすいかとおもいます。


アルゲリッチの英雄ポロネーズです。
3:08からのインベーダーの名古屋うち(笑)左手のオクターブ奏法はすばらしいです。




Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings

Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2008/08/28
  • メディア: CD




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カントリーゴスペル [音楽]


バックグランドさんがゴスペル紹介してたので、
ぼくもついでに、カントリーゴスペルの輝けるバンド、
オークリッジボーイズを紹介します。

ケニーロジャースや、アラバマつながりで高校時代にわざわざLP買ったりしました。
80年代初頭にアラバマが作ったカントリーロックムーブメントのなかで、
オークリッジボーイズも脚光を、若干あびてました。

まあこういうのは、彼らの文化なんでしょうね。

しかし低音のおじさん、なにを食ったらこんな低い声がでるのでしょう[犬]





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リアルでジョンがすぐそこにいるようだ [音楽]


これがビートルズだ (講談社現代新書)

これがビートルズだ (講談社現代新書)

  • 作者: 中山 康樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/03/18
  • メディア: 新書




ツタヤにいくと、ビートルズリマスターがどーんと並んでました。
5枚で1000円なので、全14枚213曲が3000円でレンタルできます。
5枚ずつかりて3WEEKで制覇ですね。

音質は安物の再生機なんで良くわかりませんが、
ポール曰くリマスターは、
「リアルでジョンがすぐそこにいるようだ」とのこと。
ぼくが聞いてたLPやカセットテープよりは、
ほんとにジョンが隣で歌ってるように感じます。あたりまえか。。

スイングジャーナル元編集長の、中山康樹氏の213曲の解説を読みながら、
1曲1曲聴いてます。(さすがに手元に欲しかったのでこの本は購入しました)

そろそろ夕方で、酒でも飲みたくなってきました。

幸せな午後です。

ビートルズでインマイライフ♪
間奏部分はノーアイデアだったところ、
プロデューサーのジョージマーティンが彼の好みで、「バロックでいく?」
となりピアニストはやとわず、ジョージマーティンが自分で弾きました。
流麗には弾けないのでテンポを半分に落として、
倍速にした後に間奏部分にオーバーダヴィングしたようです。



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光り輝く新年に! [音楽]






あけましておめでとうございます!

米航空宇宙局(NASA)のウェブサイト「Earth Observatory」は、
防衛気象衛星計画のデータを利用した、都市の明るさを示す地図を公開した。
⇒日本が光り輝いてますよ!北朝鮮まっくら。。
http://earthobservatory.nasa.gov/IOTD/view.php?id=896

ギリシャショックによるユーロ崩壊や、
中国バブル崩壊の上海ショックが起こるかもしれない2010年ですが、
デフレギャップの8.5%分(40兆円)を公共投資にぶっこみ(トラックのとおれる橋の整備だけで10兆円)、
お金は国債発行でまかなえば(日銀に引き受けさせれば政府の子会社なので無利子)、
1.デフレは解消
2.GDPはUP
3.他国並みに円が希薄化し、円安で競争力UP
4.地方の土建屋も活性化
でいいことづくめです。

もちろん成長分野(リニアや水etc)に集中投下が望ましいですが。
そういう政策を採る、政権交代を切に願います。

ということで、今年期待の新人をどうぞ。前にも1度はりましたが。
ブライアンアダムスの、「思い出のサマー」をカーリーで♪


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洋楽カラオケ忘年会 [音楽]






明日は、洋楽カラオケメンバ4人での忘年会です。残り6回ある忘年会のなかでは、一番の楽しみです。

知的会話の楽しめる飲み友達は、人生の財産だと思う。

毎回新曲なので、10曲は準備しました。
ZZTOPx2曲
スリードッグナイトx2曲
ロッドスチュワートx1曲
オーリアンズx1曲
ジョージハリスンx1曲
ジョージマイケルx1曲
スティーリーダンx1曲
スティーブミラーバンドx1曲
前に歌ったことがあっても、みな忘れてるでしょう^^

ZZTopでレッグス♪



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ノラジョーンズの新作 [音楽]






Fall

Fall

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Blue Note Records
  • 発売日: 2009/11/17
  • メディア: CD



ノラの新作、買いに行きましたが、試聴してやめました。
ツタヤを待ちます(悪い作品ではないです)。

ジャケットはリンダロンシュタットのホワッツニュー風です。

音のほうは、これまでの3作と完全に変わって、ポップになってます。
ジャズ・ボーカルのファンは離れるでしょう。

ノラの良さは、音の隙間による癒しだったので、今回はパスです。

90年代に一世を風靡したホリーコールも3枚目までは、作風が同じだったのに、
4枚目にトムウエイツカバーでこけましが、うーん4枚目はチェンジしたいのかな?



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掘り出しモノ [音楽]


ジャグド・リトル・ピル~アコースティック

ジャグド・リトル・ピル~アコースティック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/07/27
  • メディア: CD


このまえツタヤによったら、中古CDがほとんど200円でした。
REMのベストや、シンンプリーレッドのベスト、リッキーリージョーンズのポップポップなど、
なかなかいいものが、レンタル落ちで200円でした。

迷ったあげくにアラニスモリセットの、
95年に3,000万枚売れたアルバムの、セルフアコースティックカバーがあったので、
買っちゃいました。アコースティックなんで、癒されます。

レンタル落ちなんで、きれいじゃないけど、安いのが一番ですね。
95年バージョンのほうを貼っときます。



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秋の風物詩 [音楽]






きのう散歩中に、どんぐりみつけました。先週はなかったです。

秋ですね~。

秋にあう曲を、なにかと考えました。あんまりありません。

冬なら、サイモン&ガーファンクルの、冬の散歩道
夏なら、ドンヘンリーの、ボーイズオブサマー
春なら、ブルース・スプリングスティーン。ん?

秋は?キャロルキングの「君の友達」が、たしかFALLとか言ってたな。
(米語がFALL、英語がAUTUMN)

しゃーない。枯葉にしよう。
サラボーンのスキャットは原曲をとどめてないし、
ビルエバンスも、枯葉まってるかんじははするけど、原曲と遠い。
キャノンボールアダレイの枯葉にしよう。

Cannonball Adderley (alto saxophone)
Miles Davis (trumpet)
Hank Jones (piano)
Sam Jones (bass)



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ブックマッチについて [音楽]






1892年ペンシルバニア州リマの弁護士ジョシュア・ピュージが、ブックマッチを発明したらしい。
80年代にこのマッチをはじめて見たときに、なんてしゃれてるマッチだろうと思った。

グレンフライのソロ2作目は、
LP紙ジャケットがブックマッチデザインになってて、かっこいいな~と思った。

LPでしかもってなくて、20年以上聞いてなかったので、
中古CDをこの前買ったときはうれしかった。
ほんとは、ソロ1作目のノーファンアラウンド探してたんだけどなかったんで。。

曲は1作目から、サムバディ♪



ノー・ファン・アラウド

ノー・ファン・アラウド

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/02/23
  • メディア: CD



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久しぶりの缶ピース [音楽]



きのう、飲み屋で久しぶりに、両切りの缶ピースをすいました。
痛飲してぼやけた頭には、ビシッとくるものがありました。

最近たばこは悪のようですが、たまには缶ピースいいんでないかい?

すってる間に、ジョンレノンのこの曲が頭をまわってました。
<GIVE PEACE A CHANCE/平和を我等に>
(抜粋訳)
みんないろんなことを口にするけど
ぼくらが言いたいのはこれだけ
「平和をわれらに」



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教科書にのってるストーンズ [音楽]






若い人には当たり前のことかもしれませんが、
息子の音楽の教科書にストーンズを見たときにはびっくりしました。左上

パラシュートウーマン、空から飛んできて俺の上にライドオンとか、
思わず笑ってしまうシモ全開。
ナイトの称号は偉大なのか。。
(エアロスミスの70年代もシモ全開ですが)

そういう意味での、日本の偉大なロックバンドは、THEピーズしか思いうかばん。
とくに「クズんなってGO」は歴史的な名盤だとおもう。
リトルフィートのデキシーチキンと同様に、商業的成功がともなわない名盤です。

トリオ編成の破壊力から言っても、ストレイキャッツ、ZZTOP、
トライアンフに匹敵すると思う。個人的には。

名曲「ラブホ」♪ほか



クズんなってGO

クズんなってGO

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1992/04/21
  • メディア: CD



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